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ふりつもる線

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2014年 11月 03日

屋根

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めめ、初めて屋根の上へ登るルートを見つけたよう。
初めて見る景色。
めめの背中には青い青い秋の空。


# by ai-pittura | 2014-11-03 21:09 | たがねとめめ
2014年 10月 28日

大白川原生林〜2日目

次の日は、整備をしながら少しずつモデルツアーを行い、来年オープンするという白川郷トレイルの一部、
大白川原生林をエクスカーションとして歩くことに。

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入り口から沢までは、後ろ向きで細い階段やハシゴを降りる急勾配がつづく。



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# by ai-pittura | 2014-10-28 00:04 | 山へ
2014年 10月 27日

白川郷にて〜1日目

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先週末は、高島トレイルのお仕事で白川郷にあるトヨタ自然学校で開催された
ロングトレイルフォーラムに同行させていただくことに。
(絵描きの私がそこにいるご縁の不思議・・)
ロングトレイルとは登山道や林道、古道やハイキング道をつないだ長い道のことで、
そこを歩くことは地域のもつ自然、人、文化、歴史に触れることでもある。
「森を歩く」を鍵とした歩く旅。
環境省や文科省、コーディネーター、各トレイルの山屋や自然ガイド、地域の方、
あらゆる立場からの多様な視点に触れるなかで、
自然と人のいろいろな関係について考えさせられた、とても有意義なひととき。
フォーラムの後は、皆で交流会。
地域の山で採れたキクラゲや根曲がり竹、古代米や地元のおにしめ、
そしてどぶろく祭りが終わったばかりの神社からいただいたどぶろく各種に酔いしれて
白川の夜が更けていった。
二次会会場は電気の消された部屋の中にタープが張られ、ランタンの光がともり、
各界の重鎮の方々が皆少年のようにきらきらした顔をされていた。



# by ai-pittura | 2014-10-27 23:04 | 山へ
2014年 10月 27日

近況

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個展を終えてから、月日がびゅんびゅんと流れてゆく。
来春個展をさせていただく百貨店のギャラリーの方との打ち合わせ、神戸での打ち合わせと東京の報告会、
春までにいただいた企画もあり、時間の無さに少々焦る。
そして新たな絵の取材も。これからしばらくの間、おおままを描くことを決めた。
以前長く描いてきたじいじいの奥様だ。
94歳、知的で泰然とした瞳に吸い込まれそうになる。


# by ai-pittura | 2014-10-27 22:14 |
2014年 10月 20日

大谷山〜寒風

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雲ひとつない抜けるような青空、照りつける太陽、爽やかな秋風のなか
高島トレイル、大谷山〜寒風を縦走する。
寒風のブナ林はどの季節にいってもすばらしい。
山頂付近の樹々は少し色づいていて、
ドングリがところどころに落ちはじめていた。
圧巻は金色に輝くすすき野原の稜線歩き。
右側には琵琶湖、左側はるか遠くに日本海を望む天上の散歩。
マキノ高原の麓も背丈ほどに伸びた芒の大草原だ。
ふと見ると一部、芒がなぎ倒されているところがある。
竜巻でも起こったように直径5mほどの円形に、ぽっかり空き地ができている。
謎のミステリーサークルの正体は、なんと鹿たちの寝床。
月の光を受けて、かがやく芒の穂の下で身体を寄せ合って眠る鹿の群れを想像したとき、
山がふうっと笑ったようにみえた。

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高島トレイルのスタッフとしての登山。
標高差約653m、約5時間歩く。
膝外側への負担を分散させるため、かかと外側に3mmのインソールパッドを二枚重ねにして装着する。
鍼の先生が考えてくださったこの秘策で、歩行距離を伸ばすことができた!
最後の下りは痛かったけれど、よい山歩きでした。
驚いたことは翌日、筋肉痛になった箇所が今までと全く違うこと。
重心のことをもっと意識していく必要がある。
根本的に解決するためにはとにかく少しずつでも内転筋を鍛えなければ。


# by ai-pittura | 2014-10-20 23:09 | 山へ