
今年のはじめだったか、ある人が私のことを占ってくれたらしく
12年に1回のとても大きな年になると言ってくれた。
よくても悪くても占いのことは気にならないが、今年が大きいのは確かだ。
いろんなことが目まぐるしく起こって、まるで暴風の中を歩くようだ。
神戸の個展はやはり今思い返しても大きかった。
展覧会が終わった瞬間、涙がボロボロ出てどうしようもなかった。
搬出の車の中でも止まらなくて大変だった。
昨日のことのようでもあるし、もうずっと昔のことのようでもある。
分かれ道に立つことも多かった。
内定が決まった留学奨学金を辞退したのもそのひとつ。
心をえぐるような絵や人にも出会った。
人生に影響するような本や忘れ得ぬ別れ。感情が何度も振り切れた。
どれもが別々のことなのに、不思議なほどにつながっている。
その時出なかった答えのヒントを違うところでもらうこともたくさんあった。
それらは今ゆっくりと辿ってみても偶然ではない気がする。
27歳、いつか懐かしむ日も素敵だろう。