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ふりつもる線

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2008年 04月 20日

神戸へ

昨日やっと神戸に行けた。
個展が終わってからも神戸では気になる作家さんの展覧会が続いており、
時間を合わせられず、悔し涙をのんだ個展がはやくもいくつかあった。
昨日急遽時間がとれ、静かに気持ちを整えてギャラリー島田での藤崎孝敏展を見に行った。
藤崎さんの作品は以前、歩歩琳堂で一点見せていただいたことがあった。
ハサミを持った少女の見透かすような視線にドキッとした。
「髪を切った少女」というタイトルの。いい絵だと思った。
他の作品も見てみたいと思っていた念願叶い、昨日ギャラリーで多くの作品を見せていただいた。
2時間近くいたかもしれない。私は藤崎さんの絵になぜかとても励まされた。
そして襟を正された。
短い時間だが、帰国中の藤崎さんとお話することもできてうれしかった。
家に帰ったらまず今の段階の絵を壊そうと思った。
島田さんのところやその周辺で、私の個展に来てくださった方数人と偶然のうれしい再会。
行動範囲は重なるものですね。
少し喫茶店でおしゃべりした後、永津照見さんの個展を見に歩歩琳堂へ。
永津さんは私よりも2つ上の同世代。何かすがすがしい気持ちにさせてくれる色彩的な絵。
使う色も絵の方向も全く違う分、とても勉強になる。
ドローイングの鉛筆の線が美しい。裸婦の体をなぞるような気持ちいい線が走る。
フランスに2年、ベルギーに1年いた彼の絵は、
午後のオープンカフェでシャンパンを空けてから、少々揺れる視界の中で見たい、
そんな気持ちにさせる。
夜、永津さんの酒席に少しお邪魔。ネオンきらめく夜の酒場を前にはしゃぐ大橋さんと
いつも変わらぬ皆の空気の中で、あぁここが好きだとしみじみ思った。


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by ai-pittura | 2008-04-20 20:30 | 展覧会


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