柱の向こうで歩歩琳堂の大橋さんが、画廊で誰かに私の絵の説明をしてくれている。
姿はみえないけど、その声が聞こえる。
私は個展中で、絵がかかっていて、自分もその空間にいるのに
声が出ず、身体は透けていて動くことすらできない。
もがいているところで目が覚めた。
そして布団の中で実感しました。
個展が終わった。今日はもう画廊に行かないことを。
昨日は完全に燃え尽き症候群で夜はほとんど口が聞けなかった。
何か心に大きな穴があいたようで。
でももう大丈夫です。今日から次の個展、次の次の個展に向けて新しい出発。
今回の個展で得たものは、とてもとても大きかった。
その重さを抱えて制作していきたいと思います。
そして、見に来てくださったすべての皆様に、遠くから声援を送ってくださった方に、
それから、歩歩琳堂というすばらしき画廊の大橋さんに、
毎日私を支えてくれる我が旦那に心から大きな感謝を贈ります。
その誰が欠けても私の個展は成立しなかった。
私の絵を、絵にしてくださり
ありがとうございました。