「無伴奏ソナタ」 27.6×41.3cm
麻布、陶土、墨、インク、木炭、獣骨炭
先日展覧会に出した作品、ヴァイオリンを弾くK氏を描いたもの。
今日、そのK氏からやさしい封書を受けとった。
よくリサイタルにも行かれるK氏は、先日私の日記の中にイヴリー・ギトリスの公演(10/26)を
見つけられるや否やホールの席を確保、
私は遠くから羨望の眼差しを送りつつ、K氏の感想を聞くのを心待ちにしていた。
「バッハ無伴奏はこれまで全く聞いたことがない奥深い、独特の・・・
そして演奏の合間の短いスピーチに見せた茶目っ気たっぷりな、仕草、笑顔。・・・」
封書の中にはすみだトリフォニーホールのチラシ、
「The Art of Ivry Gitlis」のプログラム、そして
イヴリーの強い希望による曲目変更のお知らせが入っていた。
間接的であっても、それらを見るだけでイヴリーの音にかすかに触れたような気がして嬉しかった。
無伴奏ヴァイオリンソナタ、
ヴァイオリンは通常伴奏を伴って演奏する単音楽器であるが、
演奏する際に伴奏をともなわないこと、またはそのような楽曲のことをいう。
いつか必ずイヴリーの無伴奏を聞かなければという思いが一段と強くなった。