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ふりつもる線

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2007年 11月 08日

久高島人間風景

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久高島が、私にとっての久高島としてあるうつくしい輪郭をもったのは
島の人々との交流を通じてだった。
スケッチブックを片手に島をひととおり歩いた後、私はあるおじぃと出会った。
ちょうど映画サンサーラのサンサとクリックのように、衝撃的、しかし用意されていたかのように。
その人は久高島の民謡の唄者で、家から三線の音が漏れていた。
絵の話、三線の話、久高の話、過去の話、囲炉裏端でさんざんいろんな話をして、
彼の住拠の壁(ポストの横)に墨で絵を描かせてもらい、
(次の日にきた郵便屋さんはびっくりしたことだろう。)
島にいたほとんどの時間をそこで過ごした。
話は盛り上がり、来年沖縄本島で三線ライブドローイングをやろうということになったのだが、
私が京都に帰った後、話を進めていただき、どうやらそれは現実になりそうだ。
そしてまた、その中で島の人々ともいろいろ話し、食事を共にした。
どこでもそうだが、土地の食べ物には人間風景がある。
特に眼玉と眼のまわりのゼラチンがうまいよとセイブンさんが作ってくれた
シマアジのお頭の煮付けは涙がでるほどおいしく、泡盛によく合った。
そしておさしみの烏賊の甘かったこと。
島唐辛子をつぶしていれた醤油につけて、喉があつくなった時に流し込むビールはたまらない。
酋長特製のゴーヤーやきそば、ハナおばぁの辛菜のシチュー、ほんとうにごちそうさま。
酋長、ハナおばぁ、セイブンさん、かっちゃんおじぃ、テツにぃ、ノリにぃ、
おじぃ、ひげの船長、ユリちゃん、ナナちゃん、、、
それぞれの人が抱えてきた負と強さを含めて、久高の人のうつくしさに打たれた。
これから私はしばらく彼らを絵にしたいと思っている。
そして取材のため、今月末また久高に行ければ、と思う。


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by ai-pittura | 2007-11-08 00:29 | 久高島


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