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ふりつもる線

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2007年 06月 10日

雨の制作とギャラリー

雨の制作とギャラリー_b0080173_20532620.jpg最近アトリエはどんどん足の踏み場が
なくなってきております。
昨日に続き「海の片鱗」制作中。
今日は「海の標本」「海の化石」をテーマに制作。
今日は感情の糸が切れたかのような空模様だった。
突然、青い空からの驟雨。
雨の音はとても心地よい。
バケツをひっくり返したような大粒の雨は
家々をたたき、道路をたたき、川をたたき、、、
そのいろんな音を聞いていると
打楽器の中に入った小さなねずみになった気がした。

雨上がりの涼しい風に誘われ、ギャラリーはねうさぎの仲摩洋一展へ。
DMにもなっていた青いシリーズがうつくしかった。
そしてドローイングの方はまた是非実物を見てみたいと思った。
おとなりのスペース2で展覧会をされていた岩田朋子さんとも、いろいろお話楽しかった。
やはり、美術界、特に京都、狭し。
こうしていろんな分野の作家さんと新たに出会っていけることはうれしいことだ。
そのあとギャラリーsuzukiの吉野央子展へ。楽しみにしていた展覧会だ。
特に壁面の作品、空色の波のようなものの上を飛行機が飛んでいる作品はとてもよかった。
私にはその翼は確かに大海原を飛んでいるように見えた。
眼下の風景は動いていた。
そして、それは旅客機だったが、乗っているのはパイロットただ一人であるように感じた。
ロアルド・ダールやサン・テグジュペリの単独飛行を
かつて何度も思い描いてきた時に似た気持ちがふつふつと湧いてきた。
空を飛ぶことへの憧れと、空から見る地球への圧倒的な感動と、
そこに人の気配がないという果てしない孤独感と。
飛行機好きにはたまらない展覧会だった。


雨の制作とギャラリー_b0080173_20545553.gif

by ai-pittura | 2007-06-10 20:53 | 展覧会


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