
一昨日、ゆいと東寺の骨董市に出かけた。
その日はカンカン照りで二人ともへとへとになるまで一軒一軒見て歩いた。
やっとありついたたこ焼きとビール、うまかったな。
この日はかなりの収穫ありで、土の中から掘り出したようなガラス瓶やきれいな木を買えた上に
トランペット(というかラッパ)まで手に入れることができた。
以前、違う店で目をつけていた古い軍用ラッパがあったが、
相当高かったのであきらめていた。
それに比べると少し重みが足りないが、
この見事なまでにシンプルなフォルムの美しさはすごく好きだ。
しかし、こいつが曲者。私は金管経験ゼロ。
だが、音を出すだけでこんなに難しいとは!
ピアノは鍵盤をたたけばいいし、琴やギターは弦を弾けばいいし、
アコーディオンやバイオリンだってきれいでなくとも音は出せる。
それなのにこいつは音すら出せないのだ。
よくわからないままヤミクモに吹こうとしてみても、スースー。
吹き方を調べてみて、にやっと笑った口で息が漏れないように唇を振動させ、、、
振動させるコツが少しわかった気がしてやっと音がでた、と思いきや
プォーという力が抜けるような情けなく小さな音。
唇はかゆくなってくるし腹筋は痛いし、誰かコツを教えて下さい。
とにかく今は何もできないので、描いて描いてとりこんでやる。
私は世のラッパ吹きを見る目が変わった。
はじめからこんなハードルを背負って、そんな音を出せるなんて。
マイルス、あなたがこれを吹いたらどんな音が出せますか?