


ここに一冊の本がある。
「シカ星」 アメリカ・インディアン口承詩からの英語訳:メアリー・オースティン
絵:ミヤギユカリ
日本語訳:だいこくかずえ
デザイン:宮川隆
葉っぱの坑夫
今から100年くらい前、砂漠の丘陵に住んでいたパイユート・インディアンのうた。
あたたかい雨みたいにそのことばたちは
じわぁーーっとしみこんでくる。
この本がすてきなところは、本を読むという行為そのものへの誘いからはじまる。
透明のケースから蛇腹式になっている本を取り出すうれしさ。
そして、一緒に入っている小さな紙、挿絵のミヤギユカリさん手書きサイン。
読み終えてふと裏返したところにもうひとつの別の物語がある驚き。
あぁーやられたぁ、、と思いながら、
私はこんな本と出会えたことがうれしくて泣きたくなる。
本が好きで好きで、きっと本を心から大切にしてる人たちなんだ、葉っぱの坑夫さん。
どんな出版社よりも私はこの本をとても身近に感じた。
もうひとつ、同じくインディアンの言い伝えの物語集「籠女」もいい本。
是非読んでみてください。

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