
イタリア、Venezia行きの夜明けの列車から
気球を見つけた時、私は狂喜した。
まわりにいた人たちも、
ほぼ全員釘付けになり、
気球が視界から消え去った後も
車内には笑顔の余韻が残っていた。
空に浮遊することへの欲望、
翼への憧れは
私の中にもあり、
時々それは突発的に大きくなったりする。
絵描きになってなかったら、
複葉機乗りなんて悪くない。
複葉機は翼を持つ鉄の、夢あるかたちだと思う。

前にも書いたが『エリア88』『人間の土地』『夜間飛行』
を昔よく読んだ。
中でもロアルド・ダールの臨場感はすごい。
今日、久しぶりに
ベルギーの現代アーティスト
PANAMARENKOを見たくなり、
図書館に作品集を借りに行った。
飛行船、UFO、始祖鳥、、、
自らを「億万長者の飛行士」と称し、
空を追い続ける男。
空への欲求が彼を創作に駆り立てる。
今ベルギー王立美術館で
彼の大回顧展をしている様子。
私はまだ彼の実物作品を見たことがないから何とも言えないが
ドローイングの魅力と共に少し気になっているひとりだ。

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