二日間かかって搬入無事終了!!!
今日、イタリア語講座を終えて、
ギャラリーに戻って来たら、絵が壁面展示されているところだった。
その後、夜までかかってライティング。
最後まで一生懸命みんなを引っ張りながら、
こだわりを見せてくれた企画者Nさんのおかげで
とてもいいライティングになり、満足!!
本当に感謝してます。ありがとう。
絵が壁にかかる瞬間、
それは我が子を嫁に出す瞬間だ。
絵が自分の手を完全に離れていくのを実感する時だ。
そしてはじめて自分の絵を客観的に見る。
まるではじめて目に触れたものを覗くように。
なんて気持ちだろう。
とても言いようがない。
自分のこの半年間の仕事、
それが展覧会という場を通して
ひとつの確かな実感になろうとしていること、
それが何よりうれしい。
搬入を終え、最後に
もう一度ゆっくり絵の前に立った。
そして
ひとり歩きしはじめた我が子の背中を、
感慨を持って見送った。