
毛織につづいて、獣毛といえば
日本画用の刷毛や筆も動物たちの毛。
コシの強い鼬の尻尾の毛でつくられる面相筆(線描などの細い筆)、
狸や鼬の毛を芯にして、水含みのよい羊の毛で覆った彩色筆、
弾力のある中国の羊(衣服などに使う羊ではなく、山ひつじ)などでつくられる刷毛など
わたしも日々生きものたちと共に絵を描いているのだなあと改めて思う。
先日、受け持っている美大の授業に湯島の筆屋・宮内不朽堂さんが来てくださり
筆作りのお話を伺うことができた。
写真はその時に求めた刷毛。
コシがあり、しなやかで含みよく、背筋が伸びるようなよい刷毛。
この刷毛とともに12月は100号を描く。