5月に名古屋で拝見し、あまりにも心ふるえた展覧会。
もう少しことばが降りてきたら、ゆっくり書こうと思っていた。
けれど、今なお豊穣の海のなかにいて、
ことばにしすぎると何か大切なものが消えてしまうような気もして、
お知らせまで。
もっと、もっとはやくにお知らせすべきでした。
展覧会は22日(月)までです。
ご興味がおありの方は是非お出かけください。
もうリチャード・デーヴィスの作品が日本でこんなに見られる可能性はないかもしれないとのこと。
ほんとうにすばらしい展覧会。
人生をこんなにも信頼して生きた人がいたということが
ただただ嬉しく、心づよく。
リチャード・デーヴィス 作品展
2015年05月06日〜2015年06月22日
名古屋市千種区末盛通4-13 第2富士ビル2F
TEL052(762)6223
午後1時~7時
休廊日 毎週火・水曜日
英国・ウェールズ地方で生まれ、仏・パリのアトリエで銅版画の制作を続けた作家デーヴィス(1945~91)。
今展では銅版画を中心に、デッサン、画集など35点を展示する=写真は「夜、街の人々」。
エッチング、アクアチント、ドライポイントなどの技法を混合し、人間の存在を描いた。