
梅雨が明けてから何度か泳いで、もうすでに真っ黒だ。
真夏の気分転換、制作の切り替えは明らかに山ではなく水だなあと思う。
車を少し走らせれば琵琶湖に出る。湖岸は入り組んでいるので、
たくさんの人でいっぱいの有名な水泳場のすぐ横の浜はプライベートビーチなんてこともある。
桜並木の石の浜、松原の砂浜、所変われば表情も変わり、住んでいる魚も少しずつ違う。
シュノーケルで水中をのぞいた時の胸の高鳴りは、海にはかなわないけれど、
湖にはすべるような静けさがある。
時がとまったような透明な青のグラデーションのなかで、
魚を捕ることに夢中になって時間が過ぎていく。