
自分の作品が壁にかかる、そのなかで少しずつ作品たちは自分の手から離れ、客観性を伴うなかで
この1年と3ヶ月分の点は急速に結ばれ、形を為していく。
個展は、自分をゆっくりと振り返り、改めて整理し、もう一度新たに進むための、
おおきな節目の場であると共に、
見に来てくださった方々の人生に出逢う場でもあるのだなあと思う。
二週間、毎日たくさんの方々とお話した。
時には長い時間をかけて。
そこには出逢いがあり、大事な人の死や別れがあり、哀しみがありよろこびがあり、
闇があり、しかし同時に光がある、
それぞれの人間の風景に立ち合う場でもあった。