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ふりつもる線

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2012年 05月 04日

Gift

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4月終わりのよく晴れた日、ジュンと京都府最高峰の皆子山(971.51m)に登った。
冬の雪や最近の強風のせいか、私たちが入った平とは別の足尾谷登山口の川にかかっている橋は
流されているようで、登山道に多いかぶさっている枝や倒木も目立った。
山頂からは琵琶湖の対岸の近江富士までがよく見え、
私たちがいつも買い物をする道の駅も米粒ほどの大きさで確認できた。
ひかり輝く若葉の中にピンク色の山ツツジが点在する楽園のような雑木林の横には、
枝打ちされていない針葉樹林帯が黒々と広がり、光の射さない奥の深い蒼緑はどこか魔女の森のようだった。
深い崖が口をあけているその横にはのどかな春のせせらぎがある。
山の脅威と、山に包まれた安息はいつも紙一重で、人の脆さがそのまま山のうつくしさなのかもしれない。
私たちはこの日、鹿でも熊でも兎でもなく
自分たちが山に住むどの動物たちよりどんくさい生物であることを肌で知り、
そして人であるからこそ感受できた山からのおくりものを胸いっぱいに帰路についた。

寺谷橋(10:35)〜山小屋(11:15)小休憩〜東尾根ルート 小休憩〜皆子山三角点(12:55)〜昼食〜下山(時間記録忘れ)

by ai-pittura | 2012-05-04 16:52 | 山へ


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