
個展を見に来てくれた母と、ギャラリーより車で一時間半、
黒川温泉へ。
九州でも奥山ではちょうど紅葉がはじまっていて、錦繍の山道をドライブ。
黒川温泉の宿は皆、部屋数が少ないところが多く、私たちの泊まったところも十室ほどしかない小さな宿で
江戸末期に創業されたとのこと。
隅々まで手入れがゆきとどいていて、とても気持ちのいいところだった。
旅館のなかだけでも5つほど温泉があり、存分に満喫する。
なんだかこういうところに来ると、普段ゲストハウスやスパの仮眠室に泊まることの多い私には
とても勿体ないような心持ちもありながら
もし、自分がもの書きでこんなところに籠りながら文章を書くなら
流れるように筆がすすむことだろうと想像。
身も心もほぐしながら頭のなかを少しずつ整理する。

黒川温泉ではノラネコ募金なるものがあって、町の人と観光客がすこしずつお金を出し合ってノラネコたちの
ご飯代にしているとのことだった。