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ふりつもる線

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2010年 08月 23日

稲富淳輔グループ展のお知らせ

稲富淳輔グループ展のお知らせ_b0080173_1653563.jpgDerivation




会期 2010年9月1日(水)~9月10日(金)
日時 オープニングパーティー9月1日(水)18:00~20:00
時間 10:00~18:00(最終日は17:00まで)
会場 ギャラリー門馬
札幌市中央区旭ヶ丘2丁目3-38 TEL:011-562-1055
地下鉄円山公園駅からJR北海道バスのロープウェイ線
  (円11/円10)にてお越しください。




来月上旬、主人が北の地にてグループ展に参加させていただきます。
空間が本当に美しいギャラリーです。
さすがに遠いのでいつも見ていただいている皆様にお越しいただくことは難しいと思うのですが、ご報告まで。
新しい出会いと北海道の空気のなかでの展示、(そしてあれやこれやのおいしいものとアウトドア)をたのしみに
私も数日北海道に行く予定です。


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北條 裕人 Hojo Hiroto
世界の根源とし絶対的な存在である, 自然(ピュシス)を主題にしている。
自然やその環境がもつ美しさやアイディアは、表現のアウトラインを形成する一要因で、
一番重要なのは、そういったものに対峙したときに得られる、理性や概念、自分の存在さえも
消滅してしまう感覚を抽出する事である。
今回の展示では以前から制作を続けているひび割れの作品のほか
ドローイング等数点の展示を予定している。

浅野孝之Asano Takayuki
私は日頃から既製品を観察しています。
既製品を観察していると今まで気づかなかった関係性が見えてきました。
本展では、既製品を観察して着想を得た、様々な器を表現します。

稲富 淳輔 Inatomi Junsuke
僕は「うつわ」を創る。
象徴としての「うつわ」。
「うつわ」とは「とどめる」ということ。
僕は天の下に生まれ、生きている。
そして死に、煙になり、天になる。
天とは何だろうか。
僕を、僕たらしめてくれる「過去」であり
その僕が生きる「今」。
僕は天の中にとどまり、
僕の中にも天はとどまる。
「うつわ」を創る、ということは
僕の視線が捉えているそのことを
可視、可触化することであり
つまり自画像を描くということになるのだろう。
今年になって、平面の「うつわ」も作るようになった。
理由は何かとあるのだが、
やってみて単純に驚いたことは、
平面と立体の差異は特になかったということだ。
陶芸を出自とし「土と焼き」を意識していたが、
何のことはない、
僕の精神のようなものが、
思っていたよりもっとシンプルであったことには救われている。


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稲富淳輔グループ展のお知らせ_b0080173_1693731.jpg同時期開催の神内先生は出品者皆の恩師で、
私は土壁フリーク神内先生と好みが共通するところが多く、
学生時代よく盛り上がっていました。こちらも是非!

神内 康年展 「On the floor」
会期 2010年9月1日(水)~9月10日(金)
日時 オープニングパーティー 9月1日(水)18:00~20:00
時間 10:00~18:00(最終日は17:00まで)
会場 ギャラリー門馬ANNEX

アネックスでの個展は、2007年以来の二度目となります。
今回もーOn the floorーと言うテーマで作品発表いたします。
難しい空間ですが、とても魅力を感じさせるスペースでもあります。
また、新たな気持ちで、チャレンジしたいと思っております。
ご来廊をお待ちしております。
神内康年

by ai-pittura | 2010-08-23 16:31 | お知らせ


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