ミホプロジェクトにて楽しみにしていた
アレッサンドロの展覧会オープニングへ。
彼の絵と出会ったのは3年前、桂での個展を
見に行ったことがきっかけだった。
とても心にのこる個展で、
その後
奥様といろいろお話をさせていただき、
昨年はイタリアのお家に遊びに行かせていただいた。
トスカーナらしいぶどう畑やオリーブの丘を眺める
珠玉のテラスでのあたたかな手料理とワイン、
そして尽きない制作の話であっという間に更けていった夜、
なんと豊かで楽しかったことだろう。
私たち夫婦にとって、尊敬する友人夫妻である。
ここのところ、
言葉がかたちを結ばぬなかで、
アレの絵は静かに内に向かわせてくれた。
薄暗い町家の空間に並ぶサラミや肉の塊は
不思議に日本の家によく似合い、
生々しさはなく、しずかで
網に巻かれたサラミはそのものから放たれ
僧侶の塔のようにも見えた。
どの絵も素敵で、ジュンとゆっくり迷って
風景を描いた一点の絵をいただくことにした。
ワイン蔵のような古びた美しいアトリエで
アレが向かうまっすぐな姿勢が
瞼に浮かぶような絵。
ずっと見ていたくなる絵。
展覧会は15日までです。是非おでかけください。