
午前中は大雨、今日は
prinzにて春子おばあちゃんの個展、
”百年の足音”の搬入をしてきた。
全部で58点のドローイングたち。
一年と四ヶ月分のおばあちゃんの軌跡がみえる、本当によい展示ができた。
体調がわるくてしんどい日、眼の焦点があわず苛立つ日、どうにもこうにもわからなくなり描けない日、
ふっとすらすら描けた日、色をつかう楽しさに目覚めた日、顔をはじめて描いた日、
見るということについておばあちゃんが気づいたことをたくさん話してくれた日、
モディリアーニやラファエロが大好きで模写した日々、
並んだ作品を前にいろんなことを思い出す。
おばあちゃん、絵がたまっていったら春に展覧会をしよう。
そう投げかけていつしか展覧会がおばあちゃんの夢になったけれども
年齢やリュウマチ、薬の副作用のなかで果たしてそれが実現可能なのかは未知数だった。
最後のほうは調子が悪く、家族の皆も心配していたなか、とうとう春子おばあちゃんはやり遂げた。
おばあちゃんの忍耐強さと静かな歩みに、心から大きな拍手を贈ります。
ギャラリーは造形大近く、お庭はバラが満開です。どうぞご高覧下さい!





春子おばあちゃんとマリア・ローザ。少女みたいな春子おばあちゃん。