
夏がはじまった頃から、春子おばあちゃんは正面像だけでなく、
横顔や様々な表情を描こうと挑戦している。
そこでしていることが模写。
模写もまた終着点がはっきりしている分、とても正直。
描けない細かい部分にだけ集中していると全体が崩れる。
手元のことに入り込んでいくことと、
それを忘れて引くこととの二つのバランス。
おばあちゃんは展覧会の実現に向けて燃えている。
私は今日から100号の制作に入った。
ベランダの制作、3か月ぶりだ。久しぶり。
夕陽に染まった秋の雲がパネルの向こうを流れてゆく。
そうこの感じ。