
個展後はバタバタとイタリア行きの準備をしながら、今日は、日本に遊びにきたティミの家族と一緒に伏見稲荷へ。
ティミの家族はボローニャでお世話になってから会うのは3年ぶり。全然変わらない。
はじめて行った伏見稲荷。
こんなに妖しく、はりつめたところとは知らなかった。
有名な千本鳥居を通り抜けると、そのあと境内は奥の稲荷山へとずっと続いている。
低く重なる朱塗りの鳥居は冥府につづくトンネルのようで思わず声をころす。
行き交う人は誰もいない。
杉木立の中の階段をのぼり、沼の横を通り、
稲荷山のてっぺん一ノ峯までたどりついた時には膝が笑いはじめている。
時折吹き抜ける山の涼しい風と雨のように降る透明な蝉の声を杖代わりに
ようやく下まで降りてきた時、揺らめいていた空気がふっと変わった。



明日は藤井さんとこで髪をばっさり切る。そしていよいよイタリアに行ってきます!