
瞬く間に3月が終わる。
前半から中旬までガソリン展のことで落ち着かず、あっという間に時が流れた。
その中で自覚したことはこれからも必ず持ち続けていきたい。
後半はいろんな人と会って話しこむ機会が相次ぐジェットコースターのような日々。
最近なかなか行けていない版画工房のみんなとの卓球大会では指を負傷するほど白熱、
モンゴルから一時帰国してた知人とは沖縄料理をつつきながら再会を祝う。
10年前にはできなかった話でいま意気投合できることが静かに嬉しい。
視界を遮るものなど何も無い、モンゴルの広い空の下に連なるなだらかな丘が
いっせいに野の花で埋め尽くされる季節があるという。
そのイメージを反芻しながら眠りについた日、夢でそのなかに立っていた。
制作の方は、2月の末から実験的なことばかりしている。
最初のうち楽しかったそれらも、日を追うごとにそれでは済まなくなり、今はまた長いトンネル。
山を描いた絵は、こどもが母を抱く絵になり、それは熊になり、つなわたりをする熊になり、
草の絵になり、花の絵になりそして今何もない絵になってしまった。
何をという訳ではない。
捨てたいという思いが今上滑りしている。
4月のはじめにゆいと旅でもしようかねと予定していたのは大正解。
いま、必要なのは物理的な距離感。
明日からワイン瓶片手に18切符でちょっくら旅に出ます。
瀬戸内の小島で猫とあそんで、夜は海で踊り狂えばまたまっさらな朝が来る。