
このところ仕事以外家から出ず、お酒も飲まず(笑)
ガソリンの絵を描いていてショート気味。
無意識の無我夢中と自意識の中に入り込んでしまう盲目の
違いは紙一重でとても大事なところだと思う。
真夜中に書くラブレターと一緒で、冷静になってみたら
とんでもないことになっていることだって時々ある。
だから冷徹なところも必要だ。
元来熱くなりやすい性分なので今日はガソリンの絵とは
無理に距離をおいて、主題なんてないドローイングをする。
主題(具体的な意での)を持たぬ大事さ、
主題をもって描いてきたものを捨てて描くこと、
それを去年、人との関わりを通して教えてもらった。
ガソリンの絵の後の難しくも楽しい課題である。
私は自分のなかの意識に、あるイメージを持っている。
地層のように無意識や記憶の層が積み重なっていて
いちばん上に見えているのが今の自意識だ。
落ち葉拾いをするように上から少しずつすくいあげて下に何が隠れているか知りたい。
とても素敵な模様の落ち葉が出てくるかもしれないし、ミミズかも、いや、はたまた埋蔵金!?
私はまだ全然自分を知らないと思っているし、探し物はきっと自分の奥深くに埋もれている。
もしかすると絵を描くことも、旅をすることも、本を読むことも、音楽に出会うことも
全部その落ち葉拾いなのかもしれない。