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2015年 05月 29日

Helene Schjerfbeck

ヘレン・シャルフベック ――魂のまなざし

会期: 2015年6月2日(火)- 7月26日(日)
午前10時 - 午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日: 月曜日(7月20日は開館)、7月21日(火)

会場: 東京藝術大学大学美術館 本館 展示室3、4
観覧料: 一般1,500(1,200)円 高校・大学生1,000(700)円(中学生以下は無料)
* ( )は20名以上の団体料金* 団体観覧者20名につき1名の引率者は無料
* 障害者手帳をお持ちの方(介護者1名を含む)は無料

前売券の詳細はこちら→http://helene-fin.exhn.jp/ticket/
主催: 東京藝術大学NHKNHKプロモーション日本経済新聞社
後援: フィンランド大使館フィンランドセンター
特別協力: フィンランド国立アテネウム美術館協賛: 損保ジャパン日本興亜大日本印刷
協力: フィンエアーフィンエアーカーゴ

問い合わせ: ハローダイヤル 03-5777-8600



とても楽しみにしている展覧会。
フィンランドの画家、自画像を描き続けたヘレン・シャルフベック、日本ではじめての大きな展覧会です。

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by ai-pittura | 2015-05-29 23:12 | 展覧会 | Trackback | Comments(2)
2015年 05月 29日

フライの神秘

釣りの師匠がタイイングを教えてくださることになり、いそいそと出かける。タイイングとはフライを自分で巻くこと。

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これはKさんがカスタムされたバイスキット!
虫眼鏡の奥にあるものがバイス(釣り針を固定する台座のこと)。
なんでも自作されるKさんらしく、使い勝手がよく、折り畳み機能にライトまでついている。
このバイスに釣り針を固定して、糸や様々なマテリアルを使って虫を模した毛鉤をつくっていくのだ。
釣り針は小さいものだと5mm程度なので虫眼鏡は必須。

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もうこれが、やりはじめると面白いのなんの。
フライマテリアルはナイロンや真鍮の糸、綿などから、動物の毛や羽根までなんでも使う。
色とりどりのあらゆる鳥の羽根(羽根の場所によってもちろん機能も違う)、エルクや鹿、兎、シロクマの毛など
細かく仕分けされているKさんのマテリアルコレクションは、博物誌そのものだった。

フライタイイングはとにかく細かく、羽根が途中で切れたり、眼がチカチカしたりと
まだまだ侭ならない。
けれど、あらゆる動物の毛に触れ、特性を知りながら虫を模すということは想像以上に神秘的で、
儀式めいた特別な魅力があるようにも感じた。
人間以外の生きものたちのことを実感として知ってゆくこと、
それは自分の小ささを感じる時間でもあり、
私たちのまわりに煌めく波紋のようなひろがりに眼を閉じる時間でもあって。

熱中していると辺りは少しずつ青に沈み、夜の帳がしずかに下りていた。

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師匠作 うーん!美しい!
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私作 ハックル(フライを水面に浮かせるための羽毛。虫のえりまきのように見える部分)が少ない。まだまだですね。



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by ai-pittura | 2015-05-29 21:00 | 釣り | Trackback | Comments(2)
2015年 05月 21日

Fly Fishing

山でキャンプをするようになり、食べ物(山菜や動物性タンパク質)も現地調達できれば
どんなにいいだろうと思っていた頃、
わこちゃんのお父さんの釣りに同行する機会があった。
初めて見たフライフィッシング。

フライフィッシングは生き餌をつけず、毛鉤であるフライを使う釣のこと。
使うフライはカゲロウや蟻、トビケラなど魚の餌になるいろんな虫を模したもので、
釣りたい魚やその季節、その場所にいる虫によってフライを選ぶ。
つまりそれは場の生態系を知ること、
そして、虫を捕食する魚のきもちを考えることなんじゃないだろうか、
わこちゃんのお父さんの言葉の端々からそんなことを感じたとき
急速にフライフィッシングへ興味が傾いていった。
魚(対象)のことだけではなくて、魚の住む世界全体を意識する時間・・・。

シュッシュッシュッシュッ、空を舞うラインの小気味よい音、
そして八の字のループのうつくしさ、
頬をなでる風、
湧き立つようなカゲロウの大群の神秘、
何よりもキラキラと光る川の瀬を歩く心地よさ、
それだけでもなんて素敵なことなんだろう。

しかし、フライのロッドを探しはじめてみたものの、
ずらりと並ぶ番号や、飛び交う訳のわからない釣用語を解読できず、
中古ロッドを見に行っても、何を基準にして選んでいいのやらサッパリわからない日がつづいた。
ようやく番手と長さ、大体のメーカーを絞り、いざ買わんとしていた頃、
ふと照明作家のKさんの家に立ち寄らせていただいた時、奥からごそごそと
これよかったら
と出してきてくださったのがこのロッドとリールだった。


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見ているだけで胸が高鳴ってくる、うつくしいタクトのようなロッド。大事に、大事にします。

そう、そうして いよいよ フライフィッシングを始めることになった。


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釣の師匠KさんとYさん。ヤンチャ犬ハルと。琵琶湖にて特訓の日。
ラインの重さの変化がはじめて実感できた。
竿を振る心地よさ、練習がたまらなく面白い。無心になる。
この日、O池にてはじめてFFでブルーギルを釣った。

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釣の師匠わこちゃんとI川。湖や池とは違う川幅の狭さ(なんと竿の振りにくいこと!)や情報量に圧倒され、基本がブレブレになる。
釣ろうとしたら釣れへんよ。わこちゃんの言葉が胸にのこる。
竿のしなりとラインを感じる、川の場を感じる、そのことだけでよかったのだ。
モチーフを描こうとすればするほど遠ざかる、痛いほどわかっているはずのことが
釣りになるとまるでできていなかった。
川で魚を釣ってみたい、そんな我ばかりが前のめりになっていた。
毛鉤を4つも無くす。戒めの日。

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by ai-pittura | 2015-05-21 23:31 | 釣り | Trackback | Comments(2)
2015年 05月 18日

若葉の階調

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ひわ色
抹茶色
若草色
若芽色
若菜色
若苗色

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萌葱色
若葉色
苗色
山葵色
夏虫色
若緑
浅緑
黄緑

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新緑の洪水が胸に雪崩れる。
若々しい緑の何十もの階調に
ひとはむかしから打たれていたのだなあと思う。

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by ai-pittura | 2015-05-18 21:14 | 山へ | Trackback | Comments(0)
2015年 05月 14日

閉幕

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美の予感2015巡回展の会期を12日、無事終えることができました。
季節が初春から目の覚めるような新緑へと移り変わっていくなかで、
絵が様々な場所でたくさんの方にご覧いただけたことに改めて感謝しております。

東京展=2015年2月25日(水)→3月3日(火) 高島屋日本橋店6階美術画廊 
京都展=2015年3月11日(水)→3月17日(火) 高島屋京都店6階美術画廊 
大阪展=2015年3月25日(水)→3月31日(火) 高島屋大阪店6階美術画廊
横浜展=2015年4月8日(水)→4月14日(火) 高島屋横浜店7階美術画廊
新宿展=2015年4月22日(水)→5月4日(月・祝) 高島屋新宿店10階美術画廊
名古屋=2015年5月6日(水・振休)→5月12日(火) ジェイアール名古屋タカシマヤ10階美術画廊

各会場でご覧くださった皆様、本当にありがとうございました!


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by ai-pittura | 2015-05-14 21:03 | 展覧会 | Trackback | Comments(0)
2015年 05月 08日

黒の湖中

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黒の湖中 2015年 4号

タガネの瞳のなかに宿る、澄んだ湖のはなし。

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by ai-pittura | 2015-05-08 22:19 | | Trackback | Comments(2)
2015年 05月 06日

ありがとうございました

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櫂を漕ぐ 100号 2014年

昨日、大阪高島屋ギャラリーNEXTでの個展、櫂を漕ぐの会期を無事終えることができました。
会期中、特に後半の一週間は信じられないほど多くの方にお越しいただき、感無量です。
14日間、毎日ギャラリーに立たせていただくなかでは、
会場に風が流れ出すように感じる瞬間が何度かあり、
展覧会とは本当にご覧くださる方と共につくっていくものなのだなあと改めて実感しています。

遠くからあたたかい声を送ってくださった皆様にも、
こころから感謝しております。
本当にありがとうございました。

展覧会を終えていろいろと思うことはあるのですが、
はっきりとひとつ確かに思うことは

正直に生きよう 
その一言に尽きます。

これからも精進いたします。
ありがとうございました。

忠田 愛




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by ai-pittura | 2015-05-06 18:12 | 展覧会 | Trackback | Comments(2)