ふりつもる線

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2012年 09月 24日

飯縄山

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飯綱高原を歩いているとどこからでも見える飯縄山(イイヅナヤマと読む)。
ふっくらとした山の稜線に惹かれて、できれば登りたいなあと思っていた。
長野市民にはお馴染みのこの山も、古くからは修験の霊場で、
参道には山頂の神社まで石仏が並べられている。

それにしても山登りはしんどい。
山頂は遥か彼方に感じられ、わざわざ上まで登らなくとも、この気持ちのいい樹林のなかで
ゆっくり過ごすのもいいじゃないかと、一人が言えば、
堂々とここでやめられるのか、ともう一人が聞く。
そんな押し問答も何度繰り広げられることか。

でも、そのうち身体が山の呼吸に慣れてくると、頭はカラッポになってくる。
ただ目の前の一歩、一歩を踏み出すことにだけ集中する。
木の根、土色をした蛙、すこし色づきはじめた葉、風の音、、、山の気配がすこし近くなる。
そして、一歩一歩進む度に、疲労は濃くなっていくのに、自分がかるくなっていくのを感じる。

山頂へ
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by ai-pittura | 2012-09-24 14:20 | 山へ | Trackback | Comments(0)
2012年 09月 23日

戸隠

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戸隠連峰、修験の霊場。
切り立った剥き出しの岩肌は、決して簡単に人をよせつけず、
うっすらと霧のベールを纏う尾根にはビリビリと緊張感が漂っていて、思わず背筋をのばす。
近寄り難い、しかしなんという存在感。

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鏡池より戸隠連峰。

奥社へ
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by ai-pittura | 2012-09-23 18:53 | | Trackback | Comments(0)
2012年 09月 23日

黒姫そば

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黒姫高原。
ヨシダさんが軽トラを飛ばして連れていってくれた草原は、
左眼にもこもこと触れそうなほど青く大きな塊として迫る黒姫山、

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そして右眼には雲の帽子をかぶる妙高山。
2000m級の山が連峰としてではなく、単独峰のようにぽこぽこと見られるのは
とても珍しいらしく、C.W.ニコルさんが愛する黒姫高原。
標高1000m前後から見る空の色はやっぱり普段よりもずっと青く、
ベールを脱いだかのようにスッキリと色濃い視界に何度もまばたきをする。
ああ、こんなところで食べるおにぎりはどんなにおいしいことだろう。

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ゆっくりしすぎてすっかり遅くなった昼食は、
骨董からおみやげ、農業用の鎌や刃物などなんでもありの不思議なお店の地下にある黒姫そばへ。
アオウミガメの剥製や鍾乳石などが並べられた、訳のわからない棚にびっくりしながらも、
奥で働いているおばさんたちの様子やお出汁の匂いに不思議と落ち着く店内だった。
450円の山菜そばは、決して洗練されているわけでもコシが強いわけでもないのに、
なんだか涙が出そうなあったかい味だった。
ヨシダさんと一緒に食べていることが余計そうさせたのかもしれない。
お店の空気が、元町の大好きな日精そばとよく似ていてることも理由のひとつ。
おいしい、は本当にいろいろあるなあ。
素材もよくて、抜群に舌がよろこんでいるのに、心にのこらない味、
舌の上での感動は少なくとも、なんだかとても安心してしまう味、
心も、身体もいっぱいに満たされる味。
黒姫そばは、いつかまた帰りたくなる味。
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by ai-pittura | 2012-09-23 00:37 | | Trackback | Comments(0)
2012年 09月 20日

長野へ

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b0080173_17222843.jpg長野、飯綱高原。
ヨシダさんの小さな美術館、
ちいさな林のなかの展示室。
寝袋や山の道具とスケッチ用具を詰めた大きなザックを背負い、
左手にはここに届ける作品を持って
私は4年ぶりにこの場所に立っていた。
一段と背が高くなった白樺や栗やミズナラの木の葉を風が吹き上げ揺らす音。
まるで雨のようにバラバラと鳴る葉擦れの大きな音に、
私はあの時と同じように驚き、
その数瞬の後、懐かしさが胸を衝いた。
そっと扉をあけると、壁にかけられた幾枚ものデッサンに見つめられ
耳鳴りがしそうなほどの緊張感に姿勢を正す。
とても器用とは言えない、
ただ無心に祈るように重ねられた鉛筆のタッチを見ていると、
画家が机に向かって無心に手を動かす姿が映像となって思い描かれ、
脳裏から離れなかった。
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by ai-pittura | 2012-09-20 17:44 | | Trackback | Comments(1)
2012年 09月 14日

Aetas Aurea

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Golden age.

ノラのチコとチータがこの夏、合わせて7匹の仔猫を産んだ。
昨年はチコが春に2匹、初秋に4匹産んだけれど、今ここに残っているのは1匹(チータ)だけ。
残りの子は生きられなかったものが多い。
今のところ7匹が順調に育ち、うちの外のお風呂場の脱衣場に集まってはマットをむしり、
すのこを壊し、巴投げ合戦、勝手にアトリエに飛びこんで来ては大暴れの悪行三昧を働いている。
かと思えば、猫だんごになって、この世のものとは思えぬ天使のような寝顔を見せてくれ、
このアメムチ作戦に私たちはすっかりやられてしまっている。

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もうすぐ母から乳離れしていく季節。
関西在住で
どなたか猫を飼いたいなあと思っていらっしゃった方、
里親になってくださる方がもしおられましたら、
こちらまでご連絡をお待ちしております。
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by ai-pittura | 2012-09-14 13:36 | 仰木の暮らし | Trackback | Comments(0)
2012年 09月 05日

『山本冬彦が選ぶ- 珠玉の女性アーテイスト展』

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b0080173_2214622.jpg 『山本冬彦が選ぶ- 珠玉の女性アーテイスト展』

■会期 平成24年9月05日(水)~11日(火)
■会場 三越銀座店8階 ギャラリー

アートソムリエの山本冬彦氏と銀座三越ギャラリーが
アートの見方や蒐集の楽しみ方をご提案します。
今回は30余年に及ぶコレクター経験を持つ山本氏の推薦する
1980年以降生まれの女性アーティストたちの新作をご紹介します。

出品作家:
荒木 愛/市川光鶴/岩渕華林/大坂秩加/大谷郁代/大槻香奈/
金子奈央/川畑 絵/ 北 彩子/ 郡司有希/後藤温子/小柳優衣/
櫻庭芽生夢/佐藤明日香/田中千智/田村香織/忠田 愛/豊澤美紗/
藤田紗代/舟田潤子/宝居智子/松崎綾子/山口裕子/山本真衣/
吉澤知美/若林真耶 (敬称略・50音順)
《オープニングレセプション》
山本氏や出品作家をメインゲストにレセプションを開催します。
◇日時:9月5日(水) 午後6時~
◇会場:銀座三越8階ギャラリー
※事前予約不要・入場無料

《ギャラリートークのご案内》
山本氏よりアートの楽しみ方、展示作品の解説、いま注目する作家をご紹介いただきます。
当日はご来場いただいた皆様からの質問も受け付けます。ふるってご参加くださいませ。
◇日時:9月8日(土) 午後2時~
◇会場:銀座三越8階ギャラリー
※事前予約不要・入場無料


山本冬彦さんにお誘いいただき、私も作品を出品させていただくこととなりました。
写真の新作"雲ほどく"10号Pなどを展示予定です。
銀座にお越しの折には是非お立ち寄り下さい。


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本当に大勢の方にご来場頂きました。
お越し下さった皆様、お世話になった山本さん、盛本さん、二宮さん、本当にありがとうございました。

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by ai-pittura | 2012-09-05 09:08 | お知らせ | Trackback | Comments(0)
2012年 09月 03日

ギャラリーサラ ー往復書簡ー

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ギャラリーサラでの
二人展が無事終了しました。
暑い中、遠くから電車を乗り継いで来てくださった方、またお盆の大渋滞のなかを車でお越し下さった方、
炎天の道を迷いながら駅から歩いてきてくださった方、
皆様本当にありがとうございました。
お会いできなかった方々もたくさんおられました。
心から感謝しております。

稲富淳輔
忠田愛

展覧会風景はコチラ
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by ai-pittura | 2012-09-03 16:14 | 展覧会 | Trackback | Comments(0)