<   2010年 03月 ( 6 )   > この月の画像一覧


2010年 03月 28日

金沢

b0080173_13205069.jpgb0080173_13151450.jpg
金沢にて古道具屋めぐりをする。
ランプ、織り機の部品、骨でできたイギリスのサイコロ、四角い白磁の小さな小さな鉢を買う。
みぞれまじりの寒い日だったけれど、蛇の目寿司にておいしいガス海老、白海老、バイ貝。
加賀野菜と福光屋の日本酒両手に大満足で帰る。

b0080173_14304480.jpg
五木寛之が通いつめて多くの作品を執筆したという喫茶店ローレンス。独特な雰囲気でした。

明日からは
[PR]

by ai-pittura | 2010-03-28 14:46 | | Trackback | Comments(0)
2010年 03月 17日

立体と平面

b0080173_20362564.jpg


b0080173_20365276.jpg


b0080173_20372950.jpg


これは主人が昨年末、歩歩琳堂での個展で発表した陶板の平面作品。

私の方は本格的に版画に取り組みはじめて半年すこしが経った。
版は平面の形状をしているが感触としては彫刻そのものであり、立体にぶつかる感覚がある。
なかなかこちらに引き寄せられず、まだまだその距離感にもがいているが
最近はじめた多色刷り(ニ版)の小さな制作では新しい手応えが感じられるようなことも
あってワクワクしている。
そんな中で絵に向かった時、最近、自分の変化にドキッとすることが多くなっている。
うまく説明することができないけれど、ものの見えかた、そしてそれをつかむ時の感覚が
版画をする前と明らかに違うことを強く感じる瞬間がある。
なにかがすこしだけ拓けたような、水の層が一層変わったような、、、
そしてそこにはまた新たな山があるのだけれど。

ジュンは彼の理由で平面への取り組みをはじめたが、その感覚がわかる気がする。
横で見ていると、陶の作品ではあわられにくかったものが、描くという作業を通すと顕著に出ていたり、
オイルパステルの使い方がとても立体的であったりとかなりおもしろい。
お互いに立体と平面を行き来するなかで持ち帰るものがこれからまだまだありそうだ。
[PR]

by ai-pittura | 2010-03-17 21:23 | | Trackback | Comments(2)
2010年 03月 17日

稲富淳輔展のお知らせ

b0080173_12264952.jpg稲富淳輔展『月よむ骨』
2010年4月13日(火)〜25 日(日)
11:00~23:00(最終日は21:00まで)
会期中無休


会場:ニュートロン京都   〈map〉
〒604-8166 京都市中京区三条通烏丸西入る御倉町79 文椿ビルヂング2階
TEL/FAX : 075-211-4588




陶にてうつわを作っている主人が、数ヶ月前から平面でもうつわを描くことを
平行しはじめています。
平面作品は、年末の歩歩琳堂での陶板をきっかけに、今回ニュートロンでは
クラフトボードにオイルパステルでの試み。
陶のうつわと平面のうつわ、並べての展覧会です。
展覧会が始まる頃はもしかすると桜吹雪の京都、
是非ニュートロンにお越し下さい。

***gallery comment
[PR]

by ai-pittura | 2010-03-17 20:15 | お知らせ | Trackback | Comments(0)
2010年 03月 11日

気になる

b0080173_22451751.jpg東大総合研究博物館での命の認識展がいま最も気になっている。
会期中には上京できそうになく、無念。
様々に絡み、巡りながらつながれてきたとてつもなく大きな尾のようなもの、
すべての死者を内包してここにある自分とは一体誰。
知ること、思い出すこと、問うこと、、、予感のする場。
関東の方は是非!しかも無料ってすごい。
2009年12月19日(土)~2010年3月28日(日)
休館日:月曜日(ただし1/11、3/22は開館)、
12/24、12/29~1/3、1/12、1/16、1/17、2/12、2/25、2/26、3/23
開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
入館料:無料

以下は総監督、遠藤秀紀さんの文章。

あなたを苦悩のどん底に陥れる空間を東大の博物館に創ってみたいと思っていた。
「命の認識」は、博物館を快楽やサービス提供の場などと称した昨今の悪しき意思を
根本から破壊して、そこに個人が命を認識するまでの根源的苦悩の場を広げることを、
私が試みたものである。

ここであなたは商業主義が唱える形式的な楽しみを得る必要など微塵もなく、
ましてや科学的客観的事実や昔の学者や文化人の整った学理を受容してもらうには及ばない。
何千何百の骸の形から、あなたが命を認識していく、その経過自体が私の作品である。
それが、この空間が背負った、唯一の宿命である。
展示場で快適な時を過ごそうと思うなら、ただ楽しいだけの催事場から
丁寧に自然科学や美術を説明してくれる親切な部屋などは無数に存在するのだから、
そういうものが好きならばそこを訪ねるのがよい。
だが、一たび私の「命の認識」に迷い込んだならば、あなたは、苦悩する孤独な一人に過ぎない。

 瑣末な話を棚上げすれば、空間は高さ六五〇ミリの平らな舞台からなっている。
この不定形の平面上を見据えて、あなたには悩み続けてもらいたい。
暗色に静かに設えられるこの平らな面こそ、あなたが命をどう感じ取り、
命をどう知るかという、闘いの場に化けていくはずだ。
そのために、普通に展示空間に漂っているいくつかの存在に立ち退いてもらった。
その第一は、文字と、意味もなく文字を空間に配置する人の意志だ。
                       
[PR]

by ai-pittura | 2010-03-11 23:29 | 展覧会 | Trackback | Comments(6)
2010年 03月 10日

おにぎり

b0080173_12365262.jpgおにぎりは握る人によって驚くほどちがう。
まるとか三角とか、口に入れた時のごはんのほどけ具合、塩加減、
そして口には言い表わせないけど食べた時の感触とかあったかさ。
ごはんを握る、ただそれだけの行為の中で、
いや、それだけシンプルだからこそその人が率直に出る。
自分のルーツにつながる最初の点。
それはただ鉛筆で描くことと同じと思う。
今日からしばらく鉛筆でドローイングしようと思っている。
私のおにぎりはまだまだ。お昼ごはんにしばらくつづけようかな。
[PR]

by ai-pittura | 2010-03-10 13:01 | | Trackback | Comments(4)
2010年 03月 03日

休む

b0080173_16554410.jpg



体調崩し気味。体をやすめる。
見たいもの、とはまだ見ぬ先にあるものではなく、今ここにあるものの中に、
そして見てきたものの奥に、実はあるものなんだと。
だからふりかえること、その中で気づかされることが何かのヒントになったりする。

旅の記録もチョット更新。
冬に思い出す真夏の南イタリアっていいもんだ。
[PR]

by ai-pittura | 2010-03-03 16:52 | 筆休め | Trackback | Comments(4)