ふりつもる線

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2009年 07月 29日

from Italy







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by ai-pittura | 2009-07-29 06:06 | お知らせ | Trackback | Comments(0)
2009年 07月 24日

狐山

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個展後はバタバタとイタリア行きの準備をしながら、今日は、日本に遊びにきたティミの家族と一緒に伏見稲荷へ。
ティミの家族はボローニャでお世話になってから会うのは3年ぶり。全然変わらない。
はじめて行った伏見稲荷。
こんなに妖しく、はりつめたところとは知らなかった。
有名な千本鳥居を通り抜けると、そのあと境内は奥の稲荷山へとずっと続いている。
低く重なる朱塗りの鳥居は冥府につづくトンネルのようで思わず声をころす。
行き交う人は誰もいない。
杉木立の中の階段をのぼり、沼の横を通り、
稲荷山のてっぺん一ノ峯までたどりついた時には膝が笑いはじめている。
時折吹き抜ける山の涼しい風と雨のように降る透明な蝉の声を杖代わりに
ようやく下まで降りてきた時、揺らめいていた空気がふっと変わった。

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明日は藤井さんとこで髪をばっさり切る。そしていよいよイタリアに行ってきます!
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by ai-pittura | 2009-07-24 21:49 | 京都 | Trackback | Comments(6)
2009年 07月 24日

個展風景

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鉛筆、淡彩でのドローイングを含む45点を展示しました。
大体ここ3か月で描いたものです。
支持体は麻布に陶土、硫酸紙、蝋引き紙、和紙、継ぎ接ぎの紙、木など。
ガソリン展に出品した『一粒の砂』も展示しました。

皆様、改めて本当にありがとうございました。



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もうひとつの物語
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by ai-pittura | 2009-07-24 21:01 | 展覧会 | Trackback | Comments(2)
2009年 07月 22日

ただいま

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ただいま、京都。ただいま、我が家。
先ほどひさしぶりの帰宅。
熱いお風呂に入る。脳の芯がとけてゆく。
昨日、歩歩琳堂での個展が無事終わりました。
見に来て下さった皆様、応援して下さっていた方々、本当にありがとうございました。
歩歩琳堂おなじみメンバーの皆様、こんな私に連日お付き合いくださり、心から感謝しています。
今後も懲りずにひとつ、よろしくお願い致します。
そして大橋さん、本当におつかれさまでした。
山ほどのありがとうを。
帰り道、阪急電車を降りると空を見上げるたくさんの人々に
何事かと天を仰ぐと、飲み過ぎた目にはまばゆい光線と、生まれて初めてみた太陽のシッポ。
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by ai-pittura | 2009-07-22 13:58 | | Trackback | Comments(8)
2009年 07月 16日

神戸

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個展。絵が自分の手を離れる時。絵が絵になる時。
人と人の輪が重なりゆく時。
普段私はその時のために生きて、絵を描いている。
今年は一度の個展。
七夕のような時間。
希望、反省、確認、夢、自戒、そして言葉にならぬものたちと。
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by ai-pittura | 2009-07-16 23:47 | 展覧会 | Trackback | Comments(4)
2009年 07月 15日

個展開催中です

b0080173_11235532.jpgb0080173_1124645.jpg個展では連日飲み、久しぶりに京都の家に帰宅。
まだ個展を客観的に見たり、
今後のことにゆっくり思いを巡らせる時間を
とれていないが、じわじわと何かが広がっている
ような気もする。
夜は夜で飲みやカラオケや卓球大会や、
楽しい企画がたくさんあって、個展中の
それもまた一年で最も楽しいひとときです。

左の写真は半透明の硫酸紙の裏表から彩色、
ドローイングして下に和紙などをはさんで
コラージュした作品。
光をあてると透けた感じや硫酸紙の波うつ様子が
写真よりずいぶん際立ちます。
目で触ってもらえると嬉しいです。
『よみ人しらず』(写真左)
『ネリ』(写真右)
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by ai-pittura | 2009-07-15 11:41 | | Trackback | Comments(2)
2009年 07月 09日

明日は

b0080173_191413.jpgいよいよ神戸で個展の展示。
春頃の制作は着地点ということが気になったり、深く潜れなかったりでしんどかった。
言葉から離れたりでブログも遠くなっていた。
個展前1か月を切った頃からやっと少しほぐれて夢中で描ける時間が増えた。
作品同士のつながりやまとまりは考えずに、一点一点新たな気持ちで描きたいと思った。
昨年の『内側の他者』とは反対の試行だ。
だからこそ今回は特に並べてみて教えられることがたくさんあるだろう。
どうなるんだろう。
不安と期待のサンドイッチ。
でも、どうなろうとも個展はやはりとても楽しみだ。
ああ、特有の感触が胸にひたひたと押し寄せてくる。
個展、ギャラリー歩歩琳堂にて11日からです。
どうぞたくさんの方のご来場を心よりお待ちしております。
左の写真は『椋森の子』 
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by ai-pittura | 2009-07-09 01:33 | | Trackback | Comments(4)
2009年 07月 06日

色々

本日京都アートフェアが終わりました。
お越し下さった皆様、ありがとうございました。
企画関係者の皆様、おつかれさまでした。
今回はアートフェア企画の方々と話す機会があり、いろいろ思うことあり。
より良くしてくためには作家がもっと自身のこととしても考えないと。
夕方、見に来てくれた版画工房のみんなとごはん。
イタリアから帰ってきた後にとても楽しみなお話をいただく。
ああ、こんな人たちと出会えたことは幸せだ。
この人たちと話していると夜は短い。今度また延長戦をやらないと。
そしていよいよ搬入まであともう少し!
なかなか決まらない作品のタイトルがある。
絵に架ける橋よ、なんとか出でよ。
言葉に刺激されたくなって貘さんの詩集を手にとる。
貘さん、やっぱりいいんだなあ。


桃の花          山之口貘

いなかはどこだと
おともだちからきかれて
ミミコは返事にこまったと言うのだ
こまることなどないじゃないか
沖縄じゃないかと言うと
沖縄はパパのいなかで
茨城がママのいなかで
ミミコは東京でみんなまちまちと言うのだ
それでなんと答えたのだときくと
パパは沖縄で
ママが茨城で
ミミコは東京と答えたのだ言う
一ぷくつけて
ぶらりと表へ出たら
桃の花が咲いていた
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by ai-pittura | 2009-07-06 00:37 | | Trackback | Comments(4)
2009年 07月 01日

距離

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素材によって変わる絵との距離をもう一度確かめたいと思っている。
いつもの麻布、陶土に岩絵具。
麻布、陶土の上全面に薄紙を貼って岩絵具。
麻布、陶土を少し磨いて鉛筆。(写真中)
茶紙を継ぎはいでホワイトと鉛筆。
薄紙の裏と表から淡彩と鉛筆。(写真左)
ワックスペーパーに鉛筆。
杉板にホワイトと鉛筆。
桜板にホワイトと鉛筆。(写真右)
同じことをやっているつもりでも素材によって引き出されるものは違う。
鉛筆の色の出方が全然違う。
描いている感触が全然違う。
今更ながら鉛筆が好きだと最近思う。
筆で描くよりびりびりと伝わってくるものがあって、
もっと直結しているような気がする。
鉛筆で描く時の支持体はかたい方が調子があがる。
抵抗感というか、押した時に押し返してくるような力を感じられる素材が心地よい。
そんな風に素材が何かを引き出してくれたり、素材にひっぱれたりするのはおもしろい。
春に咲き乱れる花をみて色を使いたくなることも。
絵具で描いたから本画という訳じゃないでしょう。
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by ai-pittura | 2009-07-01 18:24 | | Trackback | Comments(6)