ふりつもる線

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2008年 02月 28日

ねむる人

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「夢の断片」
先日の子たちは、ドローイングや過去の作品と一緒にボックスの中にいれようと作っていたのでした。

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「ドローイング部分」

眠りとは生と死のあいだにあると、よく言われるようにそれは不思議な時間だと思う。
小さい頃、眠っている人を見て抱いたイメージは、眠りにおちていくにしたがって
風船のようにふわりとした魂が先についている細い細い糸が身体から地球の外に向かって
のびていき、宇宙の星のあいだでゆらめいているというもの。
何かのお話からのイメージなのか空想なのかはわからない。
その細い糸はあまりによわくてたよりないので、それをちょきんと切ると
魂はそのまま宇宙に飛んでいき死んでしまうのではないだろうかと不安だった。
でも、もし他の星から、眠っている人たちの風船が地球からゆらゆらと伸びている様子を見たら
きっときれいだろうと想像していた。
今でも私の中には自然とそのイメージがある。
そして、その宇宙の旅の断片が夢なんだろうと思う。


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by ai-pittura | 2008-02-28 17:44 | | Trackback | Comments(10)
2008年 02月 26日

どろあそびのその後

さてさて、前回のつづき。
すでにお気づきの方もいらっしゃるようですが、そのとおり、
泥が乾燥した木の実たちを窯に入れて焼きました。
素焼き(焼成温度は800度くらい)ですが、はじめて窯をたきました。しかもひとりで。
電気窯ですが、真夜中に、目覚ましを30分毎にあわせながらうとうと仮眠して、温度上昇のチェック。
結果は

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やっぱり
植物の茎や枝の部分、花びらなどはほんとうに脆く、焼いている間に崩れてしまったものや
窯出しの時に、そっと持ち上げただけで、しゃらんと粉々になってしまったものもあり
今回の成功率は完全体だと2割くらいかな。
色ももう少し白くなってくれるとよかったんだけど。
でも、残った部分がものすごく素敵なものもたくさんあり、実験としてはまずまず。
骨のような、化石のような、そんな断片にみえてくる。
こうしてみると改めて、植物のかたちは驚異的だ。
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by ai-pittura | 2008-02-26 11:46 | タカラバコ | Trackback | Comments(6)
2008年 02月 24日

餃子

b0080173_2328179.jpgうちの旦那は中華料理が好きなくせに、
餃子もチャーハンも食べられない。
私は大好きだけど、我が家では出せないから、
今日、実家でここぞばかりに母の手料理を食べた。
餃子をつくるという行為は、ひさしぶりに体験すると
ほんとうにアーティスティック、そしてドラマティックだ!
もしかして行程が楽しい料理No.1かもしれないとまで思った。

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by ai-pittura | 2008-02-24 23:36 | Trackback(1) | Comments(6)
2008年 02月 22日

こはるびよりの泥あそび

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b0080173_18243232.jpg今日は家のまわりをお散歩して、いっぱい
木の実や草たちをもらってきました。
枯れた紫陽花、ホオズキ、風船葛、山帰来、
薔薇の実、名前の知らないものもたくさん。

まずは並べて楽しみ、そして
泥にべちょべちょ浸します。
これは磁土の泥。
天ぷらつくってるみたい!


泥がしっかりついたら、洗濯ばさみでとめて
乾かします。

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とりあえず、今日は乾き待ち。
雨、降らないでねー。
乾いてからのつづきは
また次回!

他にも古釘のプレートをつくったりして旦那と遊びました。今年初めてのベランダでの作業、たのしかったな。
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by ai-pittura | 2008-02-22 18:51 | Trackback | Comments(14)
2008年 02月 22日

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先日イタリアの友人から写真が届いた。
夜明け前の霧。
ベールをかぶせるように丘や森や家々を包むビロードの粒の感触を思い出す。
白から黒にむかうやわらかな曲線。私の好きな霧の風景。
この写真を見ていると絵ではなくことばが降りてきそうな気配がする。
詩人のstclさんだったらどんな詩を書くのだろう。

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by ai-pittura | 2008-02-22 10:15 | イタリア | Trackback | Comments(11)
2008年 02月 19日

la cattedrale

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「La cattedrale」
集めているを見ていると、これは一体誰の何のための鍵だったのだろうと想像する。
どんな建物の、どんな扉の、それとも分厚い革の手帳の、もしくは小さい金庫の。
クローバーみたいなこの鍵は、私の予想ではきっと南イタリアのあの小さなカテドラル。
行ったことはないけれど。
黒い衣をまとった白髪の司祭さまがセピア色の木の扉を開ける時に使うのだ。
背をかがめないと入れないような小さな扉。
錠前は扉の上と下にあって鉄でできている。
それはとても小さい上にちょっと留め金ははずれかけていて、
ちゃんと用心の役目を果たしているかなんてあやしいのだけれども
司祭さまは毎日ポケットからこの鍵を取り出し、朝夕几帳面に開けたり閉めたりするのだ。
そうに違いない。


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by ai-pittura | 2008-02-19 20:00 | | Trackback | Comments(16)
2008年 02月 18日

酒よ

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近所にできたインドカレー屋がかなりうまいので昨日は仕事の後、ゆいを呼び出し、
軽くてフルーティーなインドビール初体験。
キーマバイガンとでっかいナンに舌鼓を打ち、お腹もふくれた頃、スペインバルに移動。
シェリー酒で乾杯し、干しいちぢくやハモンセラーノ、オリーブをつつき、赤ワインのボトルをあける。
ローズマリーのチーズって初めて食べたけどおいしかったな。
そして、まだなんとなく話したらず、場末の酒場へ。
えっいいのというぐらい安くて、落ち着くとこだけど、お客さんはいつもほとんどいない。
結局朝まで飲み、最後には例のごとくラーメン食べたいと騒ぎ、
こんな時間までやってるラーメン屋はこの辺にないですよとコンビニの店員に言われ、
それでもあきらめられないと、カップラーメンを寒空の下食べた。

素晴らしきかな、我らが酒よ。


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by ai-pittura | 2008-02-18 15:05 | Trackback | Comments(4)
2008年 02月 15日

神戸、個展に向けて

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神戸の個展に向けてボックス型の額をいくつか購入した。
1月末、展覧会のお話をいただいた時、画廊の方が
「ドローイングやデッサンを含む、過去作から近作を並べて、
今までの軌跡が見えるような個展をしましょう。」と言ってくださった。
そのあたたかい言葉が本当にうれしかったのと同時に、かなり悩んだ。
個展はできるかぎり新作で勝負したいという想いと、未熟な私に軌跡と呼べるほどのものなど
まだまだ無きに等しく、今よりさらに幼い過去作をだせるのかどうかということ。
それでも個展をさせていただくと決めたのは、まだ作品を発表したことがない神戸だということ、
そして
極端な話、もしあした自分が死ぬとしたら、絶対に個展することを選ぶと思ったからだ。
そう思ってからきもちはすっと軽くなった。(単純です)
何よりも、自分ではつくることのできないこの機会を大切にし、
恥を捨てて今までの自分を振り返り、咀嚼し、新たな展開につなげたい。
そしていろんな人と話がしたい。

・・・ということで今、過去作やデッサン、ドローイング類を引っ張りだしているので
収集つかぬ状態です。
ほとんど覚えのないような落書きから、その時の空気をはっきり覚えているクロッキー、
あまりの描けなさに泣きながらやったドローイング、、、

そして、今日ボックス額の中にふるい作品を入れた時、ふと昆虫採集をして
蝶やクワガタを虫ピンでさして箱の中に入れていた記憶が蘇ってきた。
私の記憶のなかで、箱というものには何か収集物を封じ込めるというような魅惑の要素がある。
そんなことを考えていたら、ふるい作品から今、イメージしたものをその横にいれて
自分の中に流れた過去から今への時間をとじ込めたくなった。
その作品を描いたのは5年ほど前だが、当時は知らなかったサバの詩を今密接に感じたり、
全然変わっていない感覚を確認したり。
不思議なものだ。そんな感じで今日は箱の中で過去からの連想ゲームを楽しんでいる。


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by ai-pittura | 2008-02-15 16:15 | | Trackback | Comments(9)
2008年 02月 14日

おくりもの

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今朝、起きてすぐ、鎌倉からおくりものが我が家に届いた。
それは私がとても欲しかったけど、お店が定休日だったYipun Manで売ってるぽこぽこタオル。
買えずに帰京したのが心残りだっただけに、飛び上がるくらいうれしかった。
このタオル、伸縮性があってものすごーく肌触りが良くて吸水性バツグン。
旦那さんの分とふたつもいただき、それに♥のゼリーまで。
バレンタインはあげる側ばかりだったので感激でした。ほんとにありがとう。
おくりもの、もらったものもそうだけど、選んでくれている姿を想像してさらにしあわせになります。
私は今日、お世話になった方にブロッスフェルトの本とチョコレートを、
そして旦那に手づくりしてあげる時間がなく、今年は懐かしのボローニャ、Majaniチョコをプレゼント。
皆さまはどんなおくりもの、されましたか?


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by ai-pittura | 2008-02-14 21:59 | 筆休め | Trackback | Comments(2)
2008年 02月 10日

近況

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昨日、一日中降りつづいた雪が止み、外からは朝日と共に雪解け水の音。
大文字山も雪化粧。
さて、羅針盤での展覧会を終え、様々な出会いへの感謝と共に気合いの入ったところで
決めたことがふたつ。
ひとつめは神戸での個展。しかもものすごく近々です。これについては近日中に詳細をご報告します。
もうひとつは鎌倉で詩人の方とドローイング+ポエトリーリーディングのライヴをすること。
こちらはおそらく夏頃。経験豊かな詩人の胸をお借りして、初のライヴドローイングに挑戦。
ライヴという場で、人との関わりの中で、そして詩はどんな風に線を紡ぐのか、
未知数だらけで今から本当に楽しみ。
とにかく最近いろんなことがありすぎて、まったく整理のつかぬ状態です。
仕事の方でも今日はとても大事な会議。
そしてこの慌ただしい状態の中で、お断りせざるを得なかった大事なことや興味深いこともいくつか。
それを思って胸が痛い分、頑張らなければと思うこのごろ。


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by ai-pittura | 2008-02-10 09:26 | | Trackback | Comments(8)