ふりつもる線

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2006年 12月 31日

2006年

今年を振り返ってみる。
三人展、緊張したギャラリートーク×後藤繁雄氏、
夏の個展
その3日後にイタリアへ。
2か月弱の滞在を終えて、
帰国後、修論にカンヅメの1か月、そして修了制作。
私的なことでのビッグイベントなど
あっという間の一年だった。

本当に心底楽しんだ一年、
そして絵を描き続けていく上での基盤を固められた始動の年になった。
絵を通してつながれた人たちとの新しい関係、
イタリアで得られたもの・・・
今年学んだこと、その充実感は今までで一番大きかった。
そして絵に思い切り時間を費やせた。
来年からは、就職ではないけど働きながらの制作。
制作時間はどうあっても今より減るが
作品数もこれまでで一番描いたこの一年の記憶は手に残ってるはずだ。

2007年、今年以上にアシアト残していけるように頑張ります。

そして、今年はじめたブログ、こんな私の日々のつぶやきを読んでくださり
本当にありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いします。
皆様に素敵な年が訪れるようお祈りしながら・・・

それでは皆様、よいお年を・・・



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by ai-pittura | 2006-12-31 17:07 | | Trackback | Comments(4)
2006年 12月 30日

冬本番

b0080173_15443517.jpg昨日、京都は今年はじめての雪になった。
雪の世界には音がない。
しずかに吸収していく。
京都高島屋、目展へ。
岡村桂三郎さん、大作の兎と小品のうさぎが全然違い、よかった。
小さいうさぎは雪のように
ほわりと、膝にのせたくなった。
雪の比叡山に別れを告げ、大阪へ。
昨日は夜な夜な年賀状デザインを思案。
ニンジンや消しゴムでスタンプつくったりして
楽しんでました。

今日は宛名書き、まだ50枚も書けてません。
あぁまだまだ先は長い・・・
今年の疲れを吹き飛ばすべく夕方からは久々のミナミでゆいと忘年会!!!
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by ai-pittura | 2006-12-30 15:44 | 筆休め | Trackback | Comments(2)
2006年 12月 28日

色彩考

恵文社古本市に寄ったらいい本を見つけた。
isの総特集、「色」についての本であらゆる観点から検証している。
古代人の色彩観から、陰陽五行および日本の古代呪術や密教、四元素説、
古代中国、ルネサンスからサバンナの色彩言語まで、視点も興味深い。
まずは、色彩語の由来について谷川健一、大林太良、松田修の対談から始まる。
人間の目は、夜行性動物と違い、色と明暗の両方を弁別する。
その光の弁別から考えると、
古代日本の色彩範疇は白、青、赤、黒の四色だとされている。
白、黒というのは夜行性動物が区別するような明暗、
それに対し色のある世界に生きるものにとっての
色の明るさとして「赤」の感覚があった。
「白」の語源は「著しい」とか「顕著な」であり、
それに対するものとして「漠」の青が加えられた。
そういう意味では青は一番雑色性が強く、わかりにくい色だという。
一方、四元素説で火は赤、水も空気も白、土も白(灰)とされ
赤と白にのみ還元する分類は錬金術と共通したところがある。
色彩を光学的、視覚的現象として観察する科学的色彩論は
ルネサンス期のレオナルド・ダ・ヴィンチにおいて極まったとされていて
彼は明暗のタームによって色彩を描いた。
まだ数ページパラパラひろい読みしているだけだが
とにかく面白く、これで年越しできそうだ。

作業場を使えるのは今日が今年最後の日だった。
一週間以上絵に会えないけど、年明けに見て
よしと思ったら完成にする。
さぁ、明日から年賀状書かなきゃ!!!
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by ai-pittura | 2006-12-28 21:17 | | Trackback | Comments(4)
2006年 12月 27日

次へ

b0080173_21551396.jpg額縁を見に大地堂に行ったら、
閉まっててがっくりだったけど
百万遍のシサム工房に寄ったら
ちょうど年一回の古材の蔵出し市だった!!
普通、家を解体する時にはミンチ解体と言って
機械でぐっしゃり壊してしまうのだが
費用や時間がかかっても手で解体すると
古材を救出、再利用できる。
シサムさんではそんな古材を扱っていて
私が買ったのは庄屋さんのものだそうだ。
今日、持って帰れなかったけどこの他に戸板と長板も買った。
その子たちは年が明けてから家に配達してもらう。
今日買ったものはすべて絵の支持体として選んだ。
古材の良さを生かして絵を描くのではない。
古材に負けないかどうか、だ。

年明けから春まではしばらくまた実験の時間になるだろう。
もう一度、素材に触れながら描きたいし、
今回和紙も使ってみて意外に和紙の強さを知った。
私の描き方だったら和紙はボロボロになってもたないって
思ってたけど、そうじゃない。使いようだ。
手漉きもしたいなぁ。


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by ai-pittura | 2006-12-27 21:54 | | Trackback | Comments(8)
2006年 12月 25日

停滞

b0080173_2383922.jpg作業場、私の城。
あれよあれよという間に
クリスマスも終わってしまい
今年も残すところあとわずか。。

あと3日しかこの絵を描けないというとこに来て
今日は筆持ってる時間より
にらめっこしてる時間の方が長かった。

あとひと押し。
あともうほんのちょっとなのに何かが足りない。
でも一歩進むために一歩分の力じゃだめだ。
今日は考える日だった。
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by ai-pittura | 2006-12-25 23:03 | | Trackback | Comments(2)
2006年 12月 23日

充電

昨日、大阪にて、、、
夏の個展が少し次につながっていきそうな感じだ。
うれしい。
具体的に話が決まればすぐに報告します。
焦らず、ゆっくり、でもどんどん作品つくろう。
やりたいことは次々出てくる。
冬至、久しぶりの実家はゆず湯でほっこり。
今日の昼過ぎまでゆっくりして、
心斎橋のカワチで小作品用額縁買って
T's gallaryに寄って、京都へ戻り、制作。
とにかくやりたいこと全部やろう。それだけだ。


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by ai-pittura | 2006-12-23 22:03 | | Trackback | Comments(6)
2006年 12月 21日

ほっ

b0080173_20351637.jpg制作途中、ほんの一部分だけちらっと。
今日ある線を描いたら、
絵がいい意味で傾いて
ものすごいドキドキした。
一昨々日は8割できたと思った。
一昨日は2割に戻った、もうだめだ、
いちからやり直そうかと思った。
いつもその連続だけど
昨日から勢いでぐっと登れて
いよいよ後は詰めるだけだろう。
胃が痛かったこの数日。
でもこれがあるから絵はやめられない。

とにかく泣いても笑っても作業場使えるのはあと1週間。
さぁ、明日は大阪、画廊Dだ。


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by ai-pittura | 2006-12-21 20:34 | | Trackback | Comments(6)
2006年 12月 20日

Festa

b0080173_2152219.jpg今日は
イタリア語講座今年最後の日、
そしてその後
バイオリン職人になるために
来月からイタリアに留学する
Rの送別パーティーをした。

昼間からプロセッコと赤ワイン。

最近、疲れがたまり過ぎてて
お酒に呑まれてしまうので
今日はひかえめに・・・

タコとセロリのオリーブ和え
プロシュートクルード
トマトのブルスケッタ
自家製ゆずジャムとチーズ、
パテ、
蜂蜜とチーズをのせたパン
マスタードとオリーブのピッツァ

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これらすべてマラソン選手であり
サイクリスタHさんの手作り。
その腕前はイタリア料理店開けるほど。

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そしてメインは先生M特製ラザーニャ。
もちろん麺も手づくり。
なつかしくてやさしいイタリア、マンマの味。






ほろ酔いの会は最後Rのバイオリンで
しめくくられました。
久々の生演奏、うれしかった。
音が奔ってた。

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それぞれの道で活躍していくみんなと
イタリアが結んでくれた縁。

おかげで、夕方からの制作は
なんだか気分よくはかどりました。




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by ai-pittura | 2006-12-20 21:51 | 人間 | Trackback | Comments(11)
2006年 12月 19日

イタリアの蚤の市から vol.1

b0080173_16514292.jpg蚤の市、骨董市、イタリア語でantiquariato。
私のイタリアでの行程は
antiquariatoによって決まる、
と言っても過言ではない。
去年は、イタリアでも一番大きいと言われる
Arezzoのantiquariatoに合わせて
旅の日程を組んだ。
おかげで、それぞれの町のantiquariatoが
月何曜日、どこで開催されるかなど
ずいぶん詳しくなった。
Bolognaでは毎月第二日曜、
Via Santo Stefano(Santo Stefano教会前)に市が出る。
これは10月に行った時買ったものだ。

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18世紀頃、Firenzeを中心に流行した
家具装飾の部分だ。
植物などをデザインしたものが多い。
色はほとんど剥げ落ち、
虫食いの小さな穴がたくさん空いている。

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バイオリンの先みたい。

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これは、鳥、
イカロスのようにも見える。

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いろんなantiquariatoに行ったが、
家具の部分で持って帰れる大きさのものはめずらしい。
はじめ3つだけ買ったが、後で引き返して
思わず買い足してしまった。

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買うもののほとんどは
絵につながるもの。
かたちであったり、質感であったり
持ってる空気であったり
生活の中、そばにあることで
無意識のうちに絵へのヒントをもらおう作戦。



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by ai-pittura | 2006-12-19 16:50 | タカラバコ | Trackback | Comments(4)
2006年 12月 15日

イライラ

制作途中の作品を時々デジカメで撮ってみる。
それを家に帰ってパソコンでチェック。
すると、大きかった絵も客観視できるようになる。
そして、描いている時は気付けなかった
くるいや、欠点が浮き出し、
やるべきことが見えてくる。
今さっき、ものすごいくるいに気付いてしまい
ショックを隠しきれない。
今すぐ作業場に直行したい。
気持ち悪くて憂鬱だ。
こんな時、家と作業場が離れているのがいやだ。
私は生活空間の中に絵がないとだめだ。
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by ai-pittura | 2006-12-15 23:04 | | Trackback | Comments(6)