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2006年 08月 31日

個展4日目折り返し

b0080173_20361496.jpg正面から率直に絵のことを話す場があった。
その作家さんの中で私の絵には受け入れ難いものがあっただろう。
今までの私ならこんな時、
反旗をひるがえし立ち向かったに違いない。
でも今日、全然そんな気にならなかった。
それは、その作家さんが描いている絵、その作家さんの価値観を思うと
そう言われるのは当然のことであり、
とても納得がいくものだった。

それに対して、私は自分のことばを言ったが、
どんなに受け入れられなくても
私も揺れないものがある。

その後ある人と話していて
とても納得のいったこと、
スポーツの中には野球やサッカー、テニス・・・いろんなジャンルがあって
野球のルールでサッカーはできない。
サッカーの視点でテニスはできない。
でもそれぞれに特別なスポーツであって
それぞれの高みがある。
当たり前のこと。
もちろん美術だって同じこと。
それぞれのつくるものにそれぞれ高みがあり、

たとえばジャコメッティと舟越保武、
二人の考え方は対極にあるところが多いように思うが
それぞれの高みに登りつめた人たちだろう。

いつかもっと精進して、
またその作家さんと話ができたら、と思う。


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by ai-pittura | 2006-08-31 19:42 | 展覧会 | Trackback | Comments(1)
2006年 08月 30日

個展3日目

b0080173_930221.jpg今日も長い一日。
昼からはほとんどひっきりなしに見に来てくれる人がいました。
ありがたい。
日本画家のT先生やI先生とゆっくり話す時間が持てたし、
何年ぶりかの再会を果たせた人もたくさんいて
本当にうれしかった。
チェコ人Sも大阪まで足を運んでくれて、帰国前にお別れを言えてよかった。

ギャラリー風で個展をしている中で
絵で食べていくことがどういうことなのか、
今までは、想像でしかなかったことが少しずつ鮮明になってきた。


つくりたいものに近づいていくために
どういう山を自分に与え、
越えていかなければならないか、
その山を登るためには
どういう装備が必要か、
決して目先にとらわれてはいけないことを
忘れないように書き留めておきたい。

忍耐忍耐。

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by ai-pittura | 2006-08-30 23:43 | 展覧会 | Trackback | Comments(1)
2006年 08月 29日

個展2日目

今日はイタリア語講座があったため、
ギャラリーには閉まる直前に少し顔を出せただけだった。
渡航直前なので講座は休みたくなかったし、
個展も一番大事だわで苦渋の選択だったけど
明日からは最終日までずっとギャラリーにいます。

今日ギャラリーのSさんと描く距離についての話になった。
Sさんに私の作品を見せたのはこの個展がはじめてだけれど
アトリエの大きさを言い当てられたのだ。
つまりある一点ではピントがあうけれど、
もっと離れてみるとつじつまがあわなくなるのだ。
これは、私も会場に作品を並べて気づいたことであり
今回の大きな反省点であると共に収穫だ。

大学院のアトリエはほとんど引きがとれず、
100号以上を描くには近視眼的状況だ。
イタリアから帰ってきて次に描く作品はきっと
150号以上の修了制作になるだろうから
対策を考えねば。


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by ai-pittura | 2006-08-29 20:49 | 展覧会 | Trackback | Comments(2)
2006年 08月 28日

個展初日

あー今日のことをどう書けばいいだろう。
大事な出会いがいろいろあった。
午後の時間は本当に充実していて
見て欲しかった人に個展を見てもらえたことは
大きな雫となってしみこんだ。
もっとゆっくりお話ししたかったが、
とにかく大阪まで足を運んでもらえたということに
感動した。

ある方には夕方から長時間に渡り、取材をしていただき
自分のこと、作品のことをちゃんと話せるということの重要さを
改めて確認。
わりとリラックスして自分の言葉をたくさん話せた気がする。
これは5月の後藤繁雄さんとのギャラリートークのおかげかも。
私は普段すごく話下手だけど絵のことなら言いたいことがたくさん溢れてくる。
でも今ちょっと言い足りなかったことを見つけてしまい、
少し後悔。

今日はいろんな人からお花をいただき、
ギャラリーはやさしい匂いがいっぱいだった。
遠くの友達、まだ名も無い私を応援してくれるすべての人に感謝しています。


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by ai-pittura | 2006-08-28 23:50 | 展覧会 | Trackback | Comments(0)
2006年 08月 27日

ひつじが・・・

眠りたい。
眠れない。
困ったなぁ。
個展が始まるまであと12時間。。。b0080173_21541752.jpg



今日はロクとたくさん遊んだ。
私が肩を揉んでもらってたら、
いじめられてるのかと心配して飛んできたかわいいロク。



b0080173_20545553.gif←応援してください
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by ai-pittura | 2006-08-27 21:53 | 展覧会 | Trackback | Comments(4)
2006年 08月 26日

搬入終了

今日は一日あっというまだった。
絵を運ぶ車内で赤帽の人と野球の話に花が咲き、大盛り上がり。
話は藤井寺球場近鉄時代にまでさかのぼり、
なつかしかった。

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搬入は、ギャラリー風、Sさんの的確かつすばやい判断で
配置などもあっという間に決まり、
滞りなく終わりました。
思ってたよりギャラリーの壁面は広く、
結局、持って行った15点全部展示できた。
あさってが本当に楽しみだ。


イタリア語学学校のクラス分けのテストも解答して
送信したし、
明日はゆっくりできるかなぁ。

個展前、時間がなくて途中になっていたロアルド・ダール「単独飛行」の
つづきを読み始めた。

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by ai-pittura | 2006-08-26 23:06 | 展覧会 | Trackback | Comments(0)
2006年 08月 23日

準備着々

今日はわりとのんびり。
作品の梱包を進めて、タイトルを考えてました。
今、日本に留学中のイタリア人Sがバカンスから帰ってきたので
一緒にもう一度etwにAの展覧会を見に行った。
イタリアはまだ8月なのにもう最高25℃位で今年は涼しいって聞いてびっくり。
水着持っていく用意してたのにー!!!
Aの作品、多重の影をうつしだすインスタレーションは
やっぱり夜の方がきれいだな。
これはAの仕掛け。

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今日から画像を大きくアップすることにした。
でもこの方法であってるのかイマイチわかっていません。
今のやり方だと縦の写真はバカでかくなるので載せれません。
誰かアドバイス下さい。

夜は久々の焼肉!!!!肉肉肉肉ニクー!!!
やっぱり夏は焼肉でしょう。ビールでしょう。
テンション上がりまくり。
つめこめる限りつめこんでとっても満足でした。

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b0080173_20545553.gif←愛のclickお願いします
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by ai-pittura | 2006-08-23 22:38 | 筆休め | Trackback | Comments(11)
2006年 08月 22日

Alberto Giacometti展

行ってきました兵庫県立ジャコメッティ展
疲労と虚脱感で未だ放心状態。

第2室がよかった。
部屋に入った瞬間、何かを思うより先に涙でいっぱいになって
その場にへたりこみそうになった。

ジャコメッティの絵画は動く。
ジャコメッティの描く顔は見る距離によって、変化する。
近づくにつれ輪郭をあらわし
遠ざかるにつれ彫像になる。
ある距離から後ろに下がった瞬間に生身の人間になる。
どうして。
それはジャコメッティとモデルの間の距離だったのだろうか。
わからない。
ジャコメッティの彫像の偉大さは、その正面に立ったとき
後ろ姿までもが見えることだと思った。

図録は買わなかった。
彼の作品において図録は意味をなさないような気がした。
あまりに隔たりがある。
ジャコメッティの作品は世界にただひとつ、唯一無二のしごと。
はやく次の作品がつくりたい。

今日、他に国立国際美術館で伊藤存×今村源×須田悦弘の3つの個展と金子潤展も
見てきた。

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by ai-pittura | 2006-08-22 19:33 | 展覧会 | Trackback | Comments(2)
2006年 08月 20日

最後の山

昨日おとといは小品づくりが気晴らしになったので今日は100号の追い込み!
この前のつづきで少しずつ進めても思うような作品はできないので
思い切ってみた。
何かを変えるためには、進むためには、成長するためには
躊躇してしまうくらい大掛かりな改革(荒療治)が必要、
これは私の持論です。
とは言っても、もしかしてこのまま進んだらよくなるかもしれないという
可能性がある中で、積み重ねてきたものを破壊してバランスを崩すことは
少し力がいる。
展覧会直前に踏み切れたことは少し進歩だった。
そしてその甲斐あった。

夕方S先生がわざわざアトリエに立ち寄ってくれたのはうれしかった。
先生の絵も姿勢も私は大好きで、
本当に心眼をもった画家だと思う。

来週の予定を考えると明日あたりで絵を完成させたい。
そしていよいよイタリアの用意と調べもの、
今まで手をつけられずにとっておいた極上の楽しみをゆっくり味わうのだ。

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by ai-pittura | 2006-08-20 20:26 | | Trackback | Comments(2)
2006年 08月 18日

模様替え

高校の頃、普段片付けなんてしないくせに
テスト前になると突然部屋の模様替えがしたくなった。
そんな人は結構多いんじゃないだろうか。
その癖は今でも健在である。

搬入を一週間前に控え、仕上げなきゃならない100号があるのに、
まったく筆が進まない。
なんとなく去年のイタリア旅行の写真を見ていたら
その時のスケッチが見たくなり、
見ると次はそれを小品にしたくなった。

しかも今までとちょっとちがう方法で作りはじめたその小さな作品の楽しさ!!!
個展にだすかどうかまだわからないけど
今これをつくりたい気持ちはどうしようもないので
楽しむことにした。
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by ai-pittura | 2006-08-18 17:14 | | Trackback | Comments(0)