ふりつもる線

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2006年 06月 30日

新しい絵

急にポートフォリオを提出しないといけない所ができて、
午後いっぱいポートフォリオの印刷に費やした。
ポートフォリオの作品写真はいつも本当に厄介だ。
パソコンの画面上の色は不確定なものだし、
プリンターを通したらまた色が変わる。
実際の絵の色とは程遠く、毎度げんなりだ。
photoshopでトーンやコントラストを変えれば変えるほど、
自分の感覚まで麻痺してくるし、本当に何とかならないものだろうか。
特に私は連作で制作しているので、他の作品との色バランスを考えるが、
全ての作品を同じ日に撮っている訳ではないので光も違い、
合わせることが本当に難しい。

夜やっと絵を描く時間を持てた。
アコーディオンの絵を描きはじめた。
久しぶりに画面に向かえた時間は、他に比べようがないほど楽しかった。
音楽を聞きながら、描くことに入り込んで、
帰りの22時の鐘が鳴るまで、時が経つことも忘れた。

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by ai-pittura | 2006-06-30 22:44 | | Trackback | Comments(0)
2006年 06月 29日

大阪へ

情報デザインの友達と大阪へ。
ハンズに行って木の皮を買って(すごく美しい!!ここにデッサンしたりして小さな作品を作りたい。)、古本屋で長時間、本を立ち読み。
しかもその古本屋でノドから手が出るほど欲しかった、鴨居玲の「踊り候え」という本を
手に入れることができたのだ。
その後、買物をして、
昨日晩ご飯をご一緒させてもらったM先生の展覧会を見に、ギャラリー山口へ。
展覧会後、おいしい中華料理屋さんに連れて行ってもらい、
満足して帰宅。

インスタレーションと絵、
作品へのアプローチの方法は本当にかなり違っていて、
情報デザインの人たちの話は興味深かった。
今までわからなかったこともわかってきた。
最近、絵以外の仕事をしている人と一緒にいる時間がほとんどだが、
その中で自分はどういう表現方法をとっていくのかということをいつも考えさせられる。
もっともっといろんな可能性があると思うのだ。

今、自分以外の世界とつながることが本当に必要な時期だ。
そして、手をのばせば、自然とそういう環境があることはすごい。
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by ai-pittura | 2006-06-29 23:08 | 展覧会 | Trackback | Comments(0)
2006年 06月 28日

たくさんの話

今日は担当のS先生と話ができてよかった。
「日本画とは・・・」とかそういう論議は、個人が考える問題ではなく、
それは歴史が、時間がつくっていくものなのだろう。
私も心からそう思うのだ。
その後、洋画のK先生と留学のことについて話したり、
夜は情報デザインのM先生とゼミ生の食事会に私も参加させてもらうことになったり、
面白い日だった。

最近、忙しすぎる。時間がほしい。
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by ai-pittura | 2006-06-28 23:54 | 大学院時代 | Trackback | Comments(0)
2006年 06月 27日

梅雨の晴れ間、カポネの命日

今日イタリア語講座の後、バイオリンのR君、BOCCA del VINOのEさん、AnticoのY(EさんとYの店はどちらもとってもおいしいイタリア料理店。皆様ぜひどうぞ。)と遅い昼食を共にした。
私を様々な分野の人とつないでくれたイタリアという国。
それぞれの専門的な話は興味深かった。

その後デッサンの人物モデルのバイト。
人物モデルって、ただ立っているだけと思う人がいるかもしれないけどそれは大間違い。
久しぶりにモデルをしたけど、やっぱりすごい肉体労働。
ただ動かずに立っていること、10分を過ぎた頃からあちこちが痛くなりはじめ、
重力との戦いが始まる。そして時々睡魔とも。
実際にモデルをすると、ジャコメッティにあんな作品を生み出させた
矢内原伊作はおそろしく素晴らしいモデルだったということがよくわかる。

さあ、私は今から次の絵のエスキースを考えよう。
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by ai-pittura | 2006-06-27 23:25 | | Trackback | Comments(0)
2006年 06月 26日

Best 8!!!!!

world cupのイタリア対オーストラリアの試合は
最後の最後に
信じられないような劇的な結末を迎えた。
これだからスポーツはおもしろい。
そして、どんな時も絶対あきらめてはいけないんだと、
最高に素敵な夢を見せてくれたAzzurriに心から祝福を言いたい!

本当におめでとう!!!
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by ai-pittura | 2006-06-26 23:53 | イタリア | Trackback | Comments(0)
2006年 06月 25日

Beviamo ci sopra!!

お酒を飲むことは、旅をすることと似ていると思う。
旅は自分を客観的にさせてくれる。
そして複雑なことは整理され、とてもシンプルなことが浮き彫りになる。
自分のことが少しよく見えるようになる。

今日は、ゆいと8時間以上飲んだ。
こんなにゆっくりたくさん飲んだのは久しぶりだった。
酔っぱらうことでもやもやの霧が晴れていく私にとって
持つべきものはのんべえの友達!!!
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by ai-pittura | 2006-06-25 23:28 | 人間 | Trackback | Comments(2)
2006年 06月 23日

やれやれ

昨日、S先生の前で研究のプレ・プレゼンテーションをした。
無事OKをもらうことができたので、あと少し文や画像を補足したら
やっと研究発表の準備が終わる。やれやれだ。
これから絵が描ける。

今日は日本画の先輩S君、後輩のAやん、Kちゃんと元田中の上海バンドに飲みに行った。
めずらしいメンバーだし、日本画の人と飲むのはほんとに久しぶりだった。
S君やAやんとゆっくり話したのは今日がはじめてだったが
日本画に対して思っていることで共感できた部分があり、
なかなかおもしろかった。
上下のつながり、大事にしていきたいな。
久しぶりに上海バンドに行けて、紹興酒や泡盛を飲めて満足だった。
やはりあそこはいい空間だ。

いい店やいいものを見つけると、おいしいものを食べると
イタリア人の友達にも見せたり食べさせたりしたかったなぁと思って、
胸が詰まる。
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by ai-pittura | 2006-06-23 23:15 | 大学院時代 | Trackback | Comments(0)
2006年 06月 20日

夢と記憶

私は自分の思っていることや、その時の状態がそのまま夢になることが多い。
単純なんだろうか。
昨日の夜は悪夢にうなされた。
あまり覚えていないが、
うまくいかない時
真っ黒な穴の中にまっさかさまに落ちていく夢はこれまでに何度か見た。
キャンバスが追いかけてくる夢も。
それに対して、うれしい時は夢を見ながら声を立てて笑ったりしているようで、
人に気持ち悪がられることも少なくない。

夢と記憶はとても不思議だと思う。
夢や記憶の中で、私は外から私の姿を見ている。
たとえば小さい頃の思い出、
私が私を遠くから見れるはずがないのに
思い出す時、まわりの風景の中に自分の姿が思い浮かぶのはなぜなのだろう。
私の表情も髪型もはっきり見える。
明らかに別の誰かが私を見ている視点だ。
以前からこのことが不思議なのだ。

写真やビデオというものがあるから自然と思い出の中に
自分の姿も浮かぶようになったのだろうか。
では、写真もなかった時代の夢はどうだったんだろう。

誰かこの謎を解いていただけないでしょうか。
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by ai-pittura | 2006-06-20 22:42 | | Trackback | Comments(2)
2006年 06月 19日

緑の雨

小川や森や山が好きな友達を、連れて行きたい大好きな場所があった。
鞍馬から貴船に抜ける山道だ。
鞍馬の由岐神社を登り、本殿金堂を過ぎ、奥の院に入った瞬間空気が変わる。
そこから急に静かな世界が広がる。
土と杉のにおいが急に体の中に入ってきて
足元には木の根っこの海が押し寄せる。

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シーズンではないからか、観光客は本当にまばらで、山はとても静かだった。
木や苔、土をさわること、木の実をひろうこと、
ひとつひとつはじめて見るかのように手のひらで確かめる幸せ。
山の懐は限りなく深い。
そして鞍馬山のにおいはアルプスのにおいとよく似ているらしい。

最後に、親しみ深い京都の山にTを連れて行けたことはとてもよかったと思う。
美山、屋久島、西表島・・・他にも紹介したい場所がたくさんあるが
それはまた次の機会に必ず。

夜、黒トリュフのフジッリを作った。
この前フランス旅行に行ってきた母からのお土産だ。
そして、買ってきてくれたワインも信じられないくらいおいしかった。
あんなに香りのいいワインははじめてかも知れない。
貧乏な私には夢のような食卓だった。

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by ai-pittura | 2006-06-19 23:58 | 京都 | Trackback | Comments(0)
2006年 06月 18日

嘘みたい

A君、Yちゃんと関空までS、E、A、Aを見送りに行った。
飛行機が離陸して空に消えていくまで見ていた。

今はまだそんなに実感が湧かない。
明日もみんなに
会えるような気がする。

海を隔てた外国人とこんなにも近くなれた幸せも、
急にいなくなる淋しさも、
この2か月間、一日一日をこんな風に過ごせたことも、
イタリア人達が残していってくれたものも・・・
ほんとうにそれが自分のものになるには時間がかかりそうだ。

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by ai-pittura | 2006-06-18 00:15 | イタリア | Trackback | Comments(3)