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カテゴリ:山へ( 29 )


2015年 11月 14日

錦秋

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お山の紅葉はもう里の方まで降りてきました。

少し前のこと、車を走らせて奥飛騨へ。
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by ai-pittura | 2015-11-14 12:52 | 山へ | Trackback | Comments(0)
2015年 10月 17日

巡礼

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透明な光のなかで樹々が色づいている。
川縁の沢胡桃がたわわの実を投げ、朴の樹がゆっくり地面に葉を落とす。
今年の団栗は豊作の様子。

突然の遭遇にびっくり顔の猪、並んで駆けてゆくニホンジカの白いお尻、
枝を揺らす猿たち。
しずかな秋の呼吸のなかに、動物たちの浮き足だった気配が微笑ましい。

川の温度は一気に下がり、魚たちは産卵をはじめた。
命は絶え間なく入れ替わり、次へ託し、受け継ぎながら
ゆっくりと時が流れていくことを
深々と感じた秋の一日。

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by ai-pittura | 2015-10-17 23:06 | 山へ | Trackback | Comments(0)
2015年 05月 18日

若葉の階調

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ひわ色
抹茶色
若草色
若芽色
若菜色
若苗色

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萌葱色
若葉色
苗色
山葵色
夏虫色
若緑
浅緑
黄緑

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新緑の洪水が胸に雪崩れる。
若々しい緑の何十もの階調に
ひとはむかしから打たれていたのだなあと思う。

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by ai-pittura | 2015-05-18 21:14 | 山へ | Trackback | Comments(0)
2014年 12月 06日

きのこ狩

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11月最後の日曜は素晴らしい秋晴れの下、角谷さん企画のきのこ狩に同行する。
きのこ狩という言葉から、皆なんとなく山里の雑木林を想像していたけれど、これが大誤算で
中級登山9割、きのこ狩り1割の過酷な一日だった。
きのこ名人の目指す立ち枯れの大きな老木を求めて、まずは一山超え、
滑りそうな急斜面を下り、さらには草や低木につかまりながら崖を降り、道なき道をゆく。
這々の体で辿りついたお目当ての老木に生えていたなめこは思ったより少なかったけれど、
群生している天然の茸は光を受けてきらきらと金茶色に輝いていて、すばらしく美しかった。
驚いたのはなめこがとても高いところに生えていたこと。
手を伸ばしてもとどかないところは長い柄のついた鎌で落とし、網で受ける。
落とし役はきのこ名人でキャッチ役は角谷さん。
なめこが網から零れ落ちると残念な声があがり、
うまく網でキャッチできると歓声をあげて皆で喜んだ。

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山からいただいたなめことクリタケを翌日きのこ汁にすると、市販のなめことは別次元の力強い香りが鼻腔をついた。
あたたかい湯気を顔にうけながら、一口すすると
茸の濃厚な野性味と、木や土の風味が渾然一体となって弾けるような味がひろがった。



角谷さん、皆様、おつかれさま、ありがとうございました。

この日は時間をかけて膝や股関節のストレッチをした。
標高差不明 700mほど? 歩行時間7時間 同行人の万歩計で25000歩弱。
早めに痛み止めを飲む。
中盤無理をしたところもあったけれど、11/16の山行より痛みはましだった。
今回の方がハードな山行だったけれど、ストレッチを入念にしたからだろうか。
序盤のペースがゆっくりだったからか、晴れで気圧が高かったからか?

先週MRIの結果が出た。
腸脛靭帯炎には間違いないよう。膝付近の靭帯と接する大腿骨外側付近に水がすこし溜まっていることがわかった。軟骨の損傷は不明。
骨は異常なし!!
これから冬の間しばらく山はお休み。この日頑張ってくれた膝に感謝。
安静にしていると筋力が落ちてしまうから、リハビリのためトレーニングルームを探そうと思う。

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by ai-pittura | 2014-12-06 18:44 | 山へ | Trackback | Comments(0)
2014年 11月 17日

風の道

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山の天気はめまぐるしく変わる。
鈍色の雲があたりを取り囲み、一気に霧につつまれたかと思うとふうっと大きな風が吹き、
急に光が射し込み遠く青空が見える。
このあたりは”寒風”というその地名の通り、若狭湾から巻き上げられ、
一気に琵琶湖へと吹き下ろす風の通り道になっている。
冬は雪が多くとても寒いところだ。
山頂の尾根は低木しかなく、その小さな樹々も皆、風と平行に地を這うようなかたちをしている。
赤坂山から大谷山にかけての稜線歩きは季節それぞれの、そして天候それぞれの面白さがある。

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市民トレッキングでマキノ高原〜粟柄越〜寒風〜大谷山(標高差約630m、約5時間)
この日は膝のコンディションが悪かった。このところ、制作続きで筋肉が凝り固まっていたのか、
寒くなってきて調子が悪くなっているのか、ストレッチの時間をしっかりとらなかったからなのか・・
原因はわからないけれど、どれもが原因のようにも思う。
上りから痛みが出て、尾根で痛み止めを飲んでなんとか下山した。
痛み止めが切れるとずいぶん痛む。玄関の上がり框もスムーズに降りられず情けない。
雪山でのお仕事はほとんどできそうになく申し訳ない想い。
翌日おおきな病院へゆき、はじめてMRIを撮った。
先生は、腸頸靭帯炎はほんとうに治りにくいんですよとおっしゃる。
痛みは少しずつましになっている。平地を歩くのは問題なし。
また、普通に山に登れるようになりたい。
どういう風に筋力をつけ、治していくかもう少し明確にしていく必要がある。
待ち合いで名前を呼ばれるたくさんのひとの顔を見る。
皆、それぞれに病と生きているのだなと思う。
病も怪我もまた、人が自然であることの証しなのだろう。
MRIの結果は来週明けに出る。






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by ai-pittura | 2014-11-17 18:21 | 山へ | Trackback | Comments(0)
2014年 11月 04日

赤坂山

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10月、11月の平日は制作、大学の仕事、そして週末は山のスタッフで予定がぎっしり。
連休は高島トレイルフェスティバルで角谷ガイドがゲストに来られ、久々の嬉しい再会。
命に関わる大怪我からの奇跡的な復帰、山岳ガイドというお仕事への想い、
山での事故、低体温症についてなど貴重なお話を聞く。
翌日は集まられた皆さんと赤坂山へ。
あいにくの小雨、普段は西に日本海、東に琵琶湖を望む絶景の山頂はガスで何も見えない。
気温も高かったのでレインウェアが暑く、不快だったけれど
そんなコンディションの中登ることもよい勉強、
全員無事に登頂、下山できて何よりだった。

基本的に山に行くのは2-3人、もしくはひとりが多い私にとって
こうして大人数で登る山というのは、登山学校の時以来で新鮮だ。
ほとんどお役に立てていないけれど、スタッフとして同行させていただくことで視点が変わる。
ガイド―案内人、
いろいろなガイドさんや角谷さんのお仕事を間近で見ていると
肌理の細かい気遣い、そして視野の広さに改めて驚かされる。
今回は30人もの人が参加されていたけれど、角谷さんはところどころ列の間に入りながら
ある時は歩き方をアドバイスし、速度を思いやり、他愛もない話で笑わせ、
ほとんどの人とコミュニケーションをとっておられた。
ガイドの仕事は、依頼人を安全に目指す場所へと導くということ、
そのためには、どんな時も冷静、客観的で動じない心、広く柔軟な視点が必要だ。
言葉にすると簡単だけれど、
それはすごくむずかしいことだ。
角谷さんの飄々としたやわらかな、
それでいて何かおおきなものに護られているようなその佇まいの向こうには
厳しく大らかな自然、そして人との温かな関わりがあるのだなあと納得する。
角谷さんとの山は、目の前がひらけていくような山だ。


マキノ高原〜赤坂山ピストン標高差約630m、約5時間。
やっぱり下山残り半分が鬼門。
雨で地面が滑りやすかったこともあり、先日の大谷山より膝痛む。(低気圧のせいもあるか)
角谷ガイドから簡単なトレーニング法を、小林ガイドからはお風呂で毎日靭帯を揉みほぐすようアドバイスしていただき早速はじめる。
ありがとうございます。
次の日も少し膝は痛む。けれど太腿などの筋肉痛は全くなし。
もっと日常的に運動できるとよいのだけれどなかなか難し。





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by ai-pittura | 2014-11-04 00:11 | 山へ | Trackback | Comments(0)
2014年 10月 28日

大白川原生林〜2日目

次の日は、整備をしながら少しずつモデルツアーを行い、来年オープンするという白川郷トレイルの一部、
大白川原生林をエクスカーションとして歩くことに。

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入り口から沢までは、後ろ向きで細い階段やハシゴを降りる急勾配がつづく。



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by ai-pittura | 2014-10-28 00:04 | 山へ | Trackback | Comments(0)
2014年 10月 27日

白川郷にて〜1日目

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先週末は、高島トレイルのお仕事で白川郷にあるトヨタ自然学校で開催された
ロングトレイルフォーラムに同行させていただくことに。
(絵描きの私がそこにいるご縁の不思議・・)
ロングトレイルとは登山道や林道、古道やハイキング道をつないだ長い道のことで、
そこを歩くことは地域のもつ自然、人、文化、歴史に触れることでもある。
「森を歩く」を鍵とした歩く旅。
環境省や文科省、コーディネーター、各トレイルの山屋や自然ガイド、地域の方、
あらゆる立場からの多様な視点に触れるなかで、
自然と人のいろいろな関係について考えさせられた、とても有意義なひととき。
フォーラムの後は、皆で交流会。
地域の山で採れたキクラゲや根曲がり竹、古代米や地元のおにしめ、
そしてどぶろく祭りが終わったばかりの神社からいただいたどぶろく各種に酔いしれて
白川の夜が更けていった。
二次会会場は電気の消された部屋の中にタープが張られ、ランタンの光がともり、
各界の重鎮の方々が皆少年のようにきらきらした顔をされていた。


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by ai-pittura | 2014-10-27 23:04 | 山へ | Trackback | Comments(0)
2014年 10月 20日

大谷山〜寒風

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雲ひとつない抜けるような青空、照りつける太陽、爽やかな秋風のなか
高島トレイル、大谷山〜寒風を縦走する。
寒風のブナ林はどの季節にいってもすばらしい。
山頂付近の樹々は少し色づいていて、
ドングリがところどころに落ちはじめていた。
圧巻は金色に輝くすすき野原の稜線歩き。
右側には琵琶湖、左側はるか遠くに日本海を望む天上の散歩。
マキノ高原の麓も背丈ほどに伸びた芒の大草原だ。
ふと見ると一部、芒がなぎ倒されているところがある。
竜巻でも起こったように直径5mほどの円形に、ぽっかり空き地ができている。
謎のミステリーサークルの正体は、なんと鹿たちの寝床。
月の光を受けて、かがやく芒の穂の下で身体を寄せ合って眠る鹿の群れを想像したとき、
山がふうっと笑ったようにみえた。

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高島トレイルのスタッフとしての登山。
標高差約653m、約5時間歩く。
膝外側への負担を分散させるため、かかと外側に3mmのインソールパッドを二枚重ねにして装着する。
鍼の先生が考えてくださったこの秘策で、歩行距離を伸ばすことができた!
最後の下りは痛かったけれど、よい山歩きでした。
驚いたことは翌日、筋肉痛になった箇所が今までと全く違うこと。
重心のことをもっと意識していく必要がある。
根本的に解決するためにはとにかく少しずつでも内転筋を鍛えなければ。

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by ai-pittura | 2014-10-20 23:09 | 山へ | Trackback | Comments(0)
2014年 10月 11日

森の奥行き

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個展のあと、いつも無性に旅に出たくなる。
きっと両手いっぱいに抱えて帰ったおおきな何かを、自分なりにゆっくり消化するために
ただ もくもくと歩く時間が必要なのだと思う。

北飛騨の森は、秋の透明な光に照らされて、さざめくような色の渦。


森へ
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by ai-pittura | 2014-10-11 23:06 | 山へ | Trackback | Comments(2)