カテゴリ:陶彫( 7 )


2014年 07月 23日

大暑

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"Over the Clouds" 2014年 陶土、真鍮、岩絵具

梅雨明け宣言、夏ですね。
夏の雲を見る度に、あの雲のむこうに駆けてゆきたいと思い。

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by ai-pittura | 2014-07-23 14:22 | 陶彫 | Trackback | Comments(0)
2013年 08月 06日

土と

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グループ展や個展の準備、仕事もいろいろ、本当に盛り沢山で目がまわりそうな夏!
久しぶりの彫塑です。
やっぱりおもしろい。

今日は鈴木治さんの展覧会へ。
かつてジュンがやきものをしていこうと決めた、大きなきっかけとなった人だ。
鈴木治さんの陶はやわらかい、風が帆をはらむように陶のなかにやわらかくてどっしりとした風が座っている。
治さんの馬や牛は、鼻息と体温を感じる。
日常をみるやさしいまなざしがある。
土の彫塑をしている時に治さんの展覧会を見ることができて嬉しい。
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by ai-pittura | 2013-08-06 22:46 | 陶彫 | Trackback | Comments(0)
2013年 02月 10日

制作

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途中経過の写真をふりかえる。
いろんな顔があったなあ。
この顔もつくりかえてしまって もうない。
つくることではなく、
つくらないことを学ばなければと。
手を加えるのではなくて、
手をそえるような
つくりかたができたなら、
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by ai-pittura | 2013-02-10 00:58 | 陶彫 | Trackback | Comments(0)
2013年 02月 09日

一月、土

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そういえばブログを更新するという頭がすっかりなくなっていた。
この一ヶ月は彫塑に没頭。
絵では麻痺してしまっている部分、平面では通り過ぎることができても立体では決して曖昧にできない部分を
いやというほど突きつけられる。
今回は土も新たなものに変え、はじめは四苦八苦するも、
小さなものを遊びつくり、少しずつ土が身体に馴染みはじめたころ、
感覚もゆるやかに変化しはじめる。

ほぼ実物大の頭部にも取り組んだ。
人の顔がたちあがっていく過程は、絵のそれ以上にもっと、何かが人になっていくという過程を想起させる。
人とは一体なんなのだろうか。
適当に起伏をつけただけの土塊からふいに人間の佇まいが流れ、どきっとした瞬間があった。
顔の表情を丁寧につくりこんだ瞬間、命の気配がさっと消え、ただ冷たい物質に変わった瞬間があった。
また、土そのものもいきいきと呼吸する瞬間があり、はっきりと光をうしない、死ぬことを教えられた。
拙い試行錯誤は一応の結着を迎えたが、ゆっくりと乾燥の後、無事に窯から出てくるまでは
まだまだどうなることかわからない。

とても有意義な時間だった。
人間のことを、改めて考えている。
まだもっともっとやることがある。
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by ai-pittura | 2013-02-09 22:00 | 陶彫 | Trackback | Comments(0)
2011年 07月 29日

染色

b0080173_19264981.jpg六月、考えなければいけないことに突然直面し、
しかしそれはただ茫洋と霧のように不確かで
その糸口を見つけることもできず、何もわからないまま
滞った心と反対にただ頭ばかりが忙しく動くような状態だった。
土をさわること、身体を通してその感触をたしかめることは
内奥が見えないなか、それが具体的な灯にはならなくとも
暗下ですこしずつでも何かが結ばれていくような、
そんな時間だったのかもしれない。
なんとか水平に均そうと抗う意識下の人間の不思議さと
しかしそれを常に感受できない不完全さと。

いくつかできた陶の塑を白化粧して先日焼成した。
今それらに色を施している。
はじめはとにかく色が浮いて立ち往生していたなかで、
あることに気づいた。
色をつけるという感覚は違っていた。土を染めるのだ。
上からかけるということではなかった。
しみこんだ色は内側から滲む。細かい土の粒の下ににも見えない色はあって。
染めては撫でさすることを繰り返して、ようやく色がすこし定着してきたように思う。
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by ai-pittura | 2011-07-29 21:07 | 陶彫 | Trackback | Comments(0)
2010年 10月 29日

焼成

b0080173_144633100.jpg夏のおわりに作っていた陶彫の頭部、
窯で焼いてもらって一度目の焼成が終わる。
爆発することなく無事にでてきてくれた。
陶というよりは石のような質感で少しおどろく。
削りだしていこうとする感覚はいつもあるけれど、
銅版画の時も実際に石のような質感が画面にあらわれてハッとした。
今回、高温焼成ということもあっただろうけれど
石はやっぱり自分のなかのものだ。
白っぽい色に起伏がほしかったので今日刷毛で薄く黄土をかける。(写真)
このあともう一度焼成かな。
新生堂で展示できるといいな。
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by ai-pittura | 2010-10-29 15:04 | 陶彫 | Trackback | Comments(0)
2010年 08月 23日

彫塑

b0080173_18194887.jpg已然、曖昧模糊とした状態がつづくなか小さな彫塑をはじめた。
ここ数年、人物、最近は特に顔を描くなかで、
立体を通して確かめてみたいものを何度か感じてきて
やっと実行にうつしている。
彫塑は予備校時代あばたのヴィーナスの模刻、
彫刻コースに留学していた二回生の時裸像、
それ以来のまだまだ初心者である。
ただ土に触れ、土の片をつけては掻きおとすという作業。
対象が物質的にそこにあり、また押し返してくれるという事実は
現象でありながら、不慣れであっても今の自分には救いである。
うまくいけば、ジュンの窯にて焼成するつもり。
ただ、土をつけていく際には空気をいれないこと、という
ジュンの忠告は、夢中になっているとすっとんでいるので
焼成の際に爆発して木っ端みじんかもしれないのだけれど。
自分は自分にできることしかできない。
不格好であってもそれ以外はできないのだから全うしたい。
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by ai-pittura | 2010-08-23 18:47 | 陶彫 | Trackback | Comments(2)