ふりつもる線

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カテゴリ:LIVE Drawing( 12 )


2008年 07月 27日

Session 10

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PHOTO by Rika Okubo

10. パーティーがはねて 約5分----------クラフト紙、墨、白パステル、白ガッシュ、白クレヨン、
水、ホウキ、三連筆
♪ Fantasia No.9

最後は客席の人にも参加してもらって一緒に描く。
好きな道具や画材を使ってもらい、同じことを体感してもらう。
頭はカラッポだ。人の線と線がからみあい、絵具が重なっていく。    
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気づいたらみんな指で描いていた。
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描くたのしさだとかは言葉にするとつまらない。
そこからはすべてを丸呑みにできるようなエネルギーが生まれる。
ぞくぞくした数分だった。みんな、本当にありがとう!
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by ai-pittura | 2008-07-27 23:57 | LIVE Drawing | Trackback(1) | Comments(8)
2008年 07月 27日

Session 09

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PHOTO by Rika Okubo

9. femme(for every mothers) 約3分

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目で読む詩と耳で聞く詩というのはずいぶん違う。
特に耳にのこる、前のことばのニュアンスを描きながら、
次のことばを聞く中では
文脈が解体され、ところどころの名詞が宙に浮かび
リーディングの声の強弱や速さの変化をリズムとして感じる、
という状態だった。
音楽だけとはまた全然違うことばの作用に驚いた。
では、観客の方にとってはどうだったのだろう。
ほぼ1〜3分という凝縮された時間の中で
私の動きを見ながら、
絶え間なく紡がれることばをどんな風に
とらえたのだろう。
様々な感想をきいてみたい。

b0080173_10433055.jpg9番目の詩femme(for every mothers)は高橋氏が
お母様に向けてつくったものだ。
少し考えて私は先日描いた絵を持ち込むことにした。
私はまだ母になるということを知らない。しかし
いつかそれを予期もする。
未知も既知もある不可思議な存在、それが私にとっての女性。
詩のはじまる直前にそれまで紙で覆っていた絵を外し、椅子の上に置き
それを見てもらいながら詩を聞いた。
静かな中にことばが林立する。
それまでとはまた違ったことばと絵の関係だったかもしれない。
会場には宮城県から高橋氏のお母様も来られていた。
すくっと細い一本の木のように、思わず目を見張るほどうつくしく
歳を重ねられた女性だった。
凛とした、それでいてやわらかい佇まいが瞼に残っている。
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by ai-pittura | 2008-07-27 11:11 | LIVE Drawing | Trackback(1) | Comments(2)
2008年 07月 25日

Session 08

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PHOTO by Rika Okubo

b0080173_2119115.jpg8. きんざ 約2分------麻布、陶土、テープ、火 





この詩は利哉さんがライブ直前まで、何度もことばを動かし
悩み抜いたものだ。
私が詩を読んだイメージも第一印象からだいぶ変わり、
直前に火しかないと思った。
立ち上る火の煤を焼きつけたいと思っていろいろ実験して
こういう方法になった。     
他の詩は当日の感覚で流動的に描けばいいと思っていたが
きんざだけはバチッと終わりたかった。
でも煙がちゃんと上にあがって煤がつくかどうかは
会場の空気の動き次第だったから結構不安で、
無事終わった時は嬉しかった。
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by ai-pittura | 2008-07-25 21:52 | LIVE Drawing | Trackback(1) | Comments(2)
2008年 07月 24日

Session 06,07

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PHOTO by Rika Okubo

6. 戦争の話をしてください 約2分
7. この雲も、嵐も 約3分----------創考紙、墨、水、ホウキ

詩が熱を帯びてくる。
描くのを楽しみにしていた絵だ。
でも描きはじめてすぐ物足りなさを感じた。画面の大きさだ。
もっと大きいのにすればよかった。
そして小さいホウキじゃなくてでかいモップかなんかでわーっとやりたくなった。
客席にもぐちゃぐちゃに墨を飛ばすぐらいやりたいと思った。
よし、いつかまたこういう機会がある時はそういう準備をしよう。

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それでも終わってみたら、シートの下からギャラリーの床に墨が流れこんでいて顔面蒼白!
必死に拭いてましにはなったものの・・・ギャラリーの皆様、大変大変申し訳ございませんでした。
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by ai-pittura | 2008-07-24 21:14 | LIVE Drawing | Trackback(1) | Comments(8)
2008年 07月 24日

Session 05

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PHOTO by Rika Okubo

5. チャイブの花 約3分----------麻布、陶土、芯だけ鉛筆、火、水、墨、三連筆               
♪ さて話してよマリア

普段の制作の中で、焼き焦がしながら絵を描いたりもする。
ライブの中では、そんな制作過程の一部を見せたいという気持ちもあった。
火には生も死もあると思う。
静けさを感じる火もあれば、情熱をかきたてられる火もある。
慰む火もあれば殺す火もある。
バーナーの火でももちろん熱いし、煙もあがる。焼け焦げる匂いもする。
そういう実感は心地よかったりする。(隣のアトリエの住人からはブーイングだが。)

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たまに、一部炎上することもある。 (笑)
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by ai-pittura | 2008-07-24 20:37 | LIVE Drawing | Trackback(1) | Comments(2)
2008年 07月 24日

Session 04

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PHOTO by Rika Okubo

4. 日ざかりの小径で 約3分----------古紙、薄紙、水、膠、墨、インク、三連筆、面相筆
♪ テレマン「ファンタジー9番」    

ここでフルーティストのyukiyukiちゃんが登場。初めて音楽が入る。
吹いている楽器はフルートの古楽器、トラヴェルソというものらしい。
落ち着いた音色と共に空気が変わった。ゆるやかな流れにつられて初めて色のあるインクに手が伸びた。
はじめて詩を読んだ時のイメージとも、リハで試したドローイングとも違うものになった。
最後、利哉さんとゆうこちゃんが交互に詩を読むところが印象的だった。
上の写真は左からyukiyukiちゃん、詩人利哉さん、役者ゆうこちゃん。
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by ai-pittura | 2008-07-24 18:59 | LIVE Drawing | Trackback(1) | Comments(0)
2008年 07月 24日

Session 03

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PHOTO by Rika Okubo

3. スープ 約1分半----------ボール紙、水、膠、インク、桐油
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by ai-pittura | 2008-07-24 18:27 | LIVE Drawing | Trackback(1) | Comments(0)
2008年 07月 23日

Session 02

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PHOTO by Rika Okubo

2. ころす 約1分----------和紙、黒色コンテ、金色クレパス

リズミカルな詩、坂をころがる白い石を追いかけるような感覚だった。
耳にのこる「こ」の音が心地よかった。
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by ai-pittura | 2008-07-23 20:09 | LIVE Drawing | Trackback(1) | Comments(0)
2008年 07月 23日

Session 01

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PHOTO by Rika Okubo

1. 幸福を超えるのです 約2分----------和紙、墨、水、柄の折れた連筆、彩色筆

      
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by ai-pittura | 2008-07-23 18:13 | LIVE Drawing | Trackback(1) | Comments(0)
2008年 07月 23日

リカさんの写真

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PHOTO by Rika Okubo

カメラマンのリカさんがライブでたくさんの写真を撮ってくださった。
今日その写真を見せていただき、はじめて客観的にライブを振り返る。
意識的に人前で描いたのは今回がはじめてだった。
つまり描いている時の自分を写真越しに見るのもはじめての機会。不思議なかんじだ。




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by ai-pittura | 2008-07-23 17:57 | LIVE Drawing | Trackback | Comments(0)