描いてない時も、思わず口を突いて出る言葉が
「あー」とか「うーん」とか「アカン」とかだらしない。
ここ2、3日やることやること空まわり。
120号の絵はもうちょっとで終わりと思ってからが底なし沼だった。
いろいろやってみたけど、悪くなるばかりで麻痺してきたから
発送の前日まで寝かせることにした。
予定がずれこんでることへのつまらない焦りを払いたくて
気分転換に見た映画がこれまた期待はずれで悪循環。
最近、美術が社会と無関係と位置づける場に居合わせた。
かなしいとも悔しいとも何か違う塊が胸の奥につまって息苦しい。
そこでは話すことばも、共通の日本語でありながら全く違う文脈をもつ
異界のことばに聞こえていた。
そういうところで、共通の文脈で話せることが本当に必要。
しかし口で話すということのなんという難しさ。