Mさん、母と東寺のしまい弘法に行ってきた。
今年は東寺の弘法さんや天神さん、がらくた市に何度も行った。
ラッパやタイプライター、ゆがんだガラスの瓶、椿皿、、、
通う度、部屋に好きなものが増えていく。
そんなところからスケッチのイメージが来る時もあるし、
何より市のおっちゃんに「もうちょっとまけてよ。」と言いながら
昔のもののことやその背景を聞くのがとても楽しい。骨董市は私の先生である。
今日はそんな弘法さんのしめくくりの日、古ものはいつもよりずっと少なくて残念だったのだが
その代わりに干物、豆、やさい、ろうそく、おつけもの、乾物、花そして
焼き銀杏、さつまあげ、おでん、ラーメン、山栗、やきそば、たこ焼き、、、たくさんの屋台と
おしあいこしあいの人。威勢のいいかけ声と「よいお年をー」のあいことば。
そこには何かお祭りの前のような華やいだあわただしさがあり、
そんな活気に背を押されるのも悪くないと思った。
さて、今年ははやめに年賀状、書きはじめようかなぁ。