2007年 02月 10日
今年は知人の出展もちらほらあった京都府美術工芸新鋭選抜展を見に文博へ。 中にピリッとした作品も少しあったが、 全体の印象としては特に平面系があっさりだった。 でも同世代の人たちの前進、 自分も頑張らなくては、と思いながら鴨川を北上。 目指すは山に抱かれた大原の里、革職人ノリさんの工房。 ノリさんのお店は大原のバス停を降りて 三千院道を上ってすぐのところにある。 デザインから染め、製作まですべて自分で手がけるノリさんのアトリエをゆっくり見せてもらった。 普段、なかなか見る機会のない牛一頭分の 革をはじめに、 財布や鞄ができあがるまでの全工程を 説明してもらい、とてもおもしろかった。 ものひとつができあがる、その歴史に 頭が下がる想いがする。 下の写真は左から工具、革剥機、革棚 左から型紙、使い込まれた作業板、ボビン さて、ノリさんが今、革鞄を作って独立したい人を募集しています。 全く経験のない方(ただしある程度器用な方)でも一からノリさんが教えて下さいます。 ご興味がおありの方がいらっしゃいましたら、質問など是非お気軽にコメントください。 お電話での問い合わせは 075-744-2914まで どうぞよろしくお願いいたします。 追記 おかげさまで現在(2009年3月)ノリさんの元で修業されている方が数名いらっしゃいます。 今は特に追加募集はされていませんが、 強くご興味をもたれた方がおられましたら、是非直接ノリさんにご連絡していただきたく存じます。 ←愛の1clickよろしくお願いいたします
by ai-pittura
| 2007-02-10 17:33
| 筆休め
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