2006年 12月 13日

後ろにひいていく遠さ

イタリア人SとEと
『反響する時間×空間 芦田陽介×仙石彬人』展を見に行った。
オブラートのような薄い皮膜が幾重にも重なる、
そんな層の中にすべりこむ印象だった。
春から見てきた彼らの制作は煮詰められ、
そぎ落とされ、ふくらんだなぁと思った。
写真の中にはしずかな奥行きがあり、
その遠さは昨日の還元の話とからまりあい、残った。
個人的には楽器シリーズの中に挟み込まれている
日常のヒトコマが、挟まれるということで
違う表情を見せていたことに惹かれたし
楽器シリーズは私も絵にしていきたいものなので刺激になった。
いい展覧会でした。
他にも同期の人の展覧会などあり、
久々のギャラリーめぐり、飲みたい雨の夜でした。


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by ai-pittura | 2006-12-13 21:25 | 展覧会 | Trackback | Comments(4)
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Commented by stcl at 2006-12-14 21:55
今日はこちらの地方が、飲みたい雨の夜。実際のんでます(笑)愛ちゃんはお酒、いけるクチなの?
Commented by ai-pittura at 2006-12-15 00:57
お酒は、人生のみちづれにしたいとこです。
でも、一年前にタバコをやめてから、同時にお酒も減ってて。。。
ほんまに飲むと吸いたくなるのはなんなんでしょうねぇ。。。。。いまだにものすごくつらいです。。。。
Commented by ashida at 2006-12-18 17:49 x
先日は展覧会来てくれてありがとう!
無事昨日搬出が終わって、一段落といったところです。とはいえ、あまり休んでもいられないんだけど・・・

写真の奥行き・遠さというのはおもしろい話題だね。
壁に映った影という、本来は奥行きが非常に少ない平面の像が被写体になっているけど、そういう物理的な遠近の話じゃないんだよね。写真画像の中での遠近。それは、あの展示を見ていて「焦点が合わない」という意見にも関係するのかもしれません。壁に映った影をそのまま見るのとは違って、カメラで撮影して異なるサイズで見ることで、縮尺や遠近などスケールが崩れているから。
Commented by ai-pittura at 2006-12-19 16:36
おつかれさま!!!とにかく休む暇もなくまた次の山が待ってるね。
お互いに頑張ろう。よい制作を!!

そうそう、カメラで撮影することで影のインスタレーションとはまた違う新しい要素や消化が写真の中に含まれてて、、、
「記録」ということに関して目から鱗でした。
しかも、見た直後より次の日、その次の日まで余韻を楽しませてもらったよ。ほんまに二人らしい展覧会やった。


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