東京ではいくら言葉を尽くしても余りある あたたかい時間を過ごさせていただく。
いろいろな場面を思い起こす度、散りばめられている真心にふたたび出逢い
しずかな感動で満たされる。
船を模したといわれるマンション、海に向かってひらいてゆくようなベランダと大きな窓、
白いカーテン越しの植物たちは春の光をうけてきらきら笑っている。
東京から帰る頃には、このところ制作を詰めすぎてかたまっていた身体と心が
まあたらしく生まれ変わっていることに気づく。
ほんとうに安息の時間をいただいたのだなあ。
ありがとうございます。
まっしろな気持ちで絵に向かいます。
Rさん、Tさん、Cママ、ありがとうございました。ほんとうに。それからKちゃん、逢えて嬉しかった。