お正月明け、ひとり湖北の山に足を延ばした。
やはり膝が痛むのでほんの少しだけ湿原のまわりを散策。
誰もいない、静けさが跳ね返ってくるような雪の世界、
息を吸い込めば、氷のような冷たさが肺に流れ込む。
雪の世界では少し歩けば、たくさんの足跡に出逢える。
イノシシ、たぬき、鹿、
その度に心が躍る。
皆、白い息を吐き吐き野山を駆けている、
そのことがたまらなく嬉しくて、腹の奥から訳のわからない力が湧いてくる。
明けましておめでとうございます。
本年も何卒よろしくお願いいたします!
皆様にとって素敵なことがたくさんありますように。
忠田愛