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2011年 10月 15日

"十一の海"@日本経済新聞社SPACE NIOのお知らせ

b0080173_16574454.jpg”十一の海” 
—キョウト ノ ニホンガ ト ヤキモノ 2011—

菅原健彦稲富淳輔、忠田愛、
伊賀上空見子、後藤吉晃
西澤康子、前田和子、江川直也
川田基寛、田中脩平、山本雄教

会期 2011.10.27 Thu 〜 11.11 Fri
時間 10:00 〜 18:00(金曜日20:00まで)
土日祝休

Pre Opening TALK 参加無料
10.26 Wed 19:00〜 (17:00から内覧できます)
Guest 小金沢智(世田谷美術館学芸員)
トークには出品作家全員参加予定です。

会場 日本経済新聞社 東京本社2F SPACE NIO


※オープニングトーク予約受付中、当日受付も可能
参加ご希望の方は『十一の海』、氏名、人数、電話番号(e-mail)を明記のうえ、
075-791-8233にFAXを送っていただくか、sugawara@kuad.kyoto-art.ac.jpまでお申し込みください。

★”十一の海”Official BLOGができました。



『十一の海』開催にあたり
小金沢智(世田谷美術館学芸員)

 海を見たかった。もう長い間見ていない。
そう思うだけしている間にあの津波がやって来て、海は沢山の命と生活の営みを大きく吞みこんだ。
海は、生命の起源であり、今でも私たちはその庇護のもとで恩恵をうけているが、
時に牙を剥き、命を奪いもする。
そのことが、今を生きている私たちにはあのとき強烈なイメージとともに刻みこまれたはずである。
 だが、そもそも私たちはそれも含んだ自然の大きな循環の中で生き、死んでゆくのではなかったか。

去る五月、Genというグループから展覧会のテーマを考えてくれないかと依頼があった。
Genは京都造形芸術大学芸術学部美術工芸科日本画コース教授の菅原健彦と、
同ゼミ現役ないし出身の作家からなるグループである。
昨年第1回展をgallery RAKU(京都)で行っており、当時メンバーは平面の作家四名であったが、
現在は立体の作家も含め十一人と人数を増している。
 Genの由来は「起源」の「源」であるという。
物事の起源を追求することーそれこそ彼らが作品を通して行おうとしていることにほかならない。
 ならば海をテーマにしてはどうかと提案したのは依頼を受けてから間もなくのことだ。
物事の起源がどこにあり、どういうものなのか、私は知らない。
考えたところでやすやすと答えが出るものではないだろう。けれども、あの冷たくも暖かい、
激しくも穏やかで、生命の揺籠であり墓所でもある、深い海に思いを巡らせることは
今だからこそ重要な意味を持つのではないか。

十一人による海はどのように私たちを迎えてくれるだろう。
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by ai-pittura | 2011-10-15 20:43 | お知らせ | Trackback | Comments(4)
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Commented by shuです!! at 2011-10-18 15:22 x
日展の懇親会にて東京に行くので、初日のお昼ぐらいに伺います!
楽しみです。会場には、おられますか?
Commented by ai-pittura at 2011-10-21 18:01
shuさん そうなのですか!
ありがとうございます!!
残念ながら私は初日仕事にて26日のギャラリートークのみの上京なのです。
すみません。
またゆっくりお話しましょう。
Commented at 2011-10-23 06:57
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by ai-pittura at 2011-10-24 00:11
鍵コメさん ご無沙汰しております。
コメントありがとうございます。
大事に飾っていただき、とてもしあわせです。
いつかお目にかかれますよう。
鍵コメさんにとっても充実したよき制作の日々となりますことを。


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