ふりつもる線

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2010年 05月 03日

春子おばあちゃんの個展

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天野春子個展 ”百年の足音”

2010年5月25日(火)〜30日(日)
11:00〜19:00(最終日は17:00まで)
ギャラリーprinz
〒606-8242
京都府京都市左京区田中高原町5(京都造形芸術大学近く)
075-712-3900


縁あって約一年半前から関わらせてもらっている96歳の春子おばあちゃんが
小さな個展をすることになりました。
活発で昔はバリバリ仕事もしていたおばあちゃん、ここ数年はベッドで過ごす時間も多くなり、
元気が無いのを心配した家族がおばあちゃんに絵をすすめたことがきっかけで、
私とおばあちゃんは出会いました。
それから一週間に一回、おばあちゃんの家で一緒に絵を描いたり、
調子のわるい時は鉛筆をおき、絵のことを話したり描けないことを紐解いてゆく時間をもってきました。
今まで絵を描いたことがなかったなかで、初めは戸惑い、
動きにくいリュウマチの手や焦点が定まりにくい眼に不自由しながらも、
すこしずつ歩み、希望を見出していったおばあちゃんの一年半の素描のなかから、
手のシリーズやを顔のシリーズを展示します。
評価や技術云々ではなく、おばあちゃんがただ切実に絵を通して自分の年輪と向き合い続けたことは
私にとっても大きく、意味あることでした。

おばあちゃんの夢だった個展、どうぞ見にきてください。
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by ai-pittura | 2010-05-03 14:23 | お知らせ | Trackback | Comments(8)
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Commented by mohariza6 at 2010-05-03 22:05
鉛筆を握る手に意志を感じます。
画も、唇に意志が出ています。
いつか、東京でも、その過程の絵を見たいものです。
絵には、自己の意識が反映するものと思いました。
Commented by ちびちび at 2010-05-03 22:34 x
素敵な写真ですね。
勇気をもらえるような気がします。
Commented by sigh at 2010-05-03 23:29 x
この1年半は、aiさんにも春子さんにも、
素晴らしい体験だったのでしょうね。
わたしも春子さんのように絵が描きたいです。
90歳になったら、その切実さを持てるだろうか。
そういうものに背を向け続けている自分を
よく考えたいです。
Commented by ai-pittura at 2010-05-05 22:07
mohariza6さん そうですね。おばあちゃんの描く人物は唇をかたく結んだものが多いです。
東京でもお見せできるような機会があればいいのですが。
絵には自分で思う以上に自己が反映されると思います。
Commented by ai-pittura at 2010-05-05 22:08
ちびちびさん ありがとうございます。私も大好きな写真です。
おばあちゃんの手、とっても好きで、
DMもこんな感じでおばあちゃんの手と絵の写真になりました。
Commented by ai-pittura at 2010-05-05 22:10
sighさん おばあちゃんと関わらせていただくなかでは
私自身も何を見続けていきたいかを再確認できるような気持ちです。
しずかに、こつこつと描き続けてゆきたいですね。
sighさんは最近どんな絵を描いておられますか。
お店、またいつかお伺いしますね。
Commented by ken_kisaragi at 2010-05-08 01:39
こんばんは。
お久しぶりです。
・・・見せて頂きますね!楽しみです。
Commented by ai-pittura at 2010-05-10 11:41
kenさん こんにちは!おひさしぶりです。
お元気ですか??
来ていただけるのですか。とってもうれしいです。ありがとうございます!


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