ふりつもる線

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2009年 09月 29日

版画工房での日々

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銅版画工房カプラムマニアでの滞在制作を終え、久しぶりの帰宅。
刷り師藤井章人との、濃く、重みある日々。
版の上に乗ってくるカエル、青虫、アリンコ。
工房内を飛びかうオニヤンマ、蝉、ハチ。
電線に整列する赤トンボ。
悲しいほどの秋の風。
海原のように波打つ蕎麦の花畑、
情念のように燃えたぎる彼岸花の群生。
風にチリチリ揺れる星々。
斜めに急降下してゆく木々と落ちていきそうな空。






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版画は残酷なほど正直だ。
黒く深々とした闇の淵。
押し合う抵抗感。
唐突に入りこんでくる、自分とは別のなにか。
点を線でつないでゆくこと。
掬いとること。
もっともっと私は自分と向き合わなければならない。
一生かけてやらなければならないことはとてもシンプルだ。
心動くことの先にある、動かぬものを。

藤井さん、渾身の刷りを、何もかもをありがとう。
滞在中、毎日ずっと心がこもったおいしいごはんをつくり続けてくれたみゆきさんありがとう。
あなたたちと制作できたことを誇りに思います。
家族のようだ。

かたちになった、私のはじめての銅版画は
現在、ギャラリー歩歩琳堂の九周年記念展にて展示していただいています。
神戸にお越しの折には是非お立ち寄り下さい。
水曜日休廊
12時〜19時
10月中旬までの予定です。お問い合わせは078-321-1154まで。
この作品が、いろんなところでいろんな人と出会っていけますように。


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さいごはみゆきさんの料理の饗宴!ほんとにあったかいごはんをつくる人。
イタリアおかえりパーティーをしてくれたみんな本当にありがとう。幸せものだ!
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by ai-pittura | 2009-09-29 11:38 | 版画 | Trackback | Comments(2)
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Commented by イカナゴ at 2009-09-30 08:21 x
イタリアといい今回といい充実した時間でしたね。
また作品楽しみにしてます。

京都は日曜日の午前中行きます。
Commented by ai-pittura at 2009-10-01 15:35
イカナゴさん たくさんのものをもらいすぎて未だクラクラしています。
作品是非また見て下さいね。
日曜日の午前中ですか。
お昼から仕事の日なんですがギャラリー11時からですよね。
うーーお会いしたかったけど厳しそうかな 泣


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