ふりつもる線

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2008年 12月 30日

臨時展を終えて

昨日、ギャラリー歩歩琳堂での臨時展を無事終えました。
ニュートロンでの展示は13点を連作としてひとつの塊で見せ、
また自然光に近いかなり明るいライティングにしたのに対して
歩歩琳堂では一点一点独立したものとしてスポットライトでの展示になりました。
しかもギャラリーの方でほとんどの額を用意してくださり、(本当にありがとうございました)
額に入れるとまた全然変わる見え方に驚きました。
ほんと同じ絵でも印象がかなり変わる。
それはいいとか悪いとかいう問題ではなく
自分の意図など絶対的なものでないということ、その振幅のなかで
私自身が絵を通して自分の知らない自分に出会えて嬉しかったのです。
期間中は半分くらいしか在廊できなかったものの、
年末の慌しいなか、いろんな人が来てくださって楽しい再会の連続でした。
3月の個展から進んだねと言ってくれた人も多く、
もし本当にそうならすごく嬉しいことです。
ぶれない芯は持ちながら、これからも日々、変わり続けていきたいです。
展覧会中はいろんなことがあり、久しぶりに苦しみにもぶつかったけれど
そこからまた新しく得たものが確かにあって今は清々しい気持ちでいます。
でも展覧会が終わった直後のぽっかり穴が空いたような淋しさはどうにも苦手です。

さてさて、あっという間に明日は大晦日。
皆様よいお年をお過ごしください。
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by ai-pittura | 2008-12-30 19:31 | 展覧会 | Trackback | Comments(2)
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Commented by マサキ at 2008-12-31 13:29 x
今年は、忠田さんの絵をじかに見られた年でした。
じかに見ることは素晴らしいことですよね。
ブログを拝見して、画像を見ているだけでは分からない、凹凸や色彩から絵そのものに宿る呼吸を感じ取れるんですよね。
忠田さんの作品は、そんな作品の一つだと思いました。
今年はイラク戦争の遺品を集めた展覧会にも行ったのですが、その展覧会と同様の”匂い”が忠田さんの作品から感じ取ったといったら大げさでしょうか。
いずれにしても、今後の活躍を期待しています。また、東京で展覧することになったら、子どもと観に行かせていただきます。
Commented by ai-pittura at 2008-12-31 21:26
マサキさん こちらこそ本当にありがとうございました。
そうですね、なかなか写真では伝わらない部分が多く、
作り手としては絵の前でゆっくり時間を過ごしていただけることが
何よりうれしいことです。
イラク戦争の遺品を集めた展覧会があったこと、知りませんでした。
見ておきたかったなと思います。
同様の匂いだなんてあまりに恐縮で重いことばですが
匂いは自分なりに大事に考えていることです。
お子さんと!ぜひお越しください。またお待ちしています。



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